概要
美少女戦士セーラームーンに登場する外部太陽系戦士の四名の日常的なイラスト、小説などの作品群に付けられるタグ。
家族としての役割
変身前 | 変身後 | 家族の役割 |
---|---|---|
天王はるか | セーラーウラヌス | 父親役、おしめアンド遊び相手 |
海王みちる | セーラーネプチューン | 母親役、食事・栄養管理 |
冥王せつな | セーラープルート | 母親役、しつけ・教育係 |
土萠ほたる | セーラーサターン | 養育対象 |
作中、デス・バスターズとの戦いの果てセーラーサターンとしての力を使い果たし一度赤子として転生した土萠ほたるを養育を天王はるか、海王みちる、冥王せつなの三人は担い、疑似家族を形成していた。
そのためほたるの三人への呼称は「はるかパパ」「みちるママ」「せつなママ」となっており、はるかへの呼称は自発的なものなのかどうかは不明。
ほたるは転生後もセーラー戦士としての覚醒のためか通常の子供よりも早く成長しており、知能の成長も驚異的であったため外界と隔離した状態で養育していた。
ほたるの成長は転生前に心を通わせた友達であるちびうさと同じぐらいの年頃になると落ち着くが、ほたるは姉といっても可笑しくない三人を上述の呼称で呼び続けている。
実はこの三人の女性の内、はるかとみちるはパートナー同士であり、せつなは未来のキング・エンディミオンへの恋を心に秘めているという状態であり、将来的に実の娘が生まれない状態に等しい現状でった。
ほたるはそんな三人の中で本来ならば育まれることのなかった母性を引き起こし、その惜しみない愛情を受けて育った唯一の存在である。
作品媒体ごとの差異
原作版
原作ではほたるの母は本編前に事故死、父の土萠創一はゲルマトイドに同化したことで既に人間ではなくなっており、最後はセーラームーンによって倒される。
そのため転生した段階で既に孤児であったため、三戦士に養育されることとなる。
旧アニメシリーズ版
旧アニメシリーズ版の土萠創一はゲルマトイドの憑依から脱した後も辛うじて生存していた。
重傷を負い、記憶の大部分を喪失した状態だったものの見当識に問題がなかったために赤子となったほたると共に当初は穏やかに暮らしていた。
しかしネヘレニア及びセーラーギャラクシアの干渉を察知した冥王せつなはほたるの覚醒が迫ることを察し、赤子のほたるを迎えに行く。
ミラーパレドリイらの強襲を受けた三戦士は赤子のほたるのセーラー戦士としての波動を受け、スーパーセーラーウラヌス、スーパーセーラーネプチューン、スーパーセーラープルートへとパワーアップして強襲を退けると、赤子であったほたるは幼児にまで成長する。
以降は、原作同様に三戦士に養育されるほたるだが、父の創一はどうなったのか不明である。