概要
綴りはΚλωθώ、ラテン文字ではKlōthō(英語ではClotho)。
運命の三女神(モイライ)の1柱で、ラケシス・アトロポスの三姉妹の長女。名前は「紡ぐ者」を意味する。運命の糸を紡ぐ役割を持ち、糸巻き棒を手にしている。
ゴッドオブウォーシリーズにおけるクロト
CV:定岡小百合
2作目に物語の鍵を握る人物として登場。
姉妹2人が人間に近い風貌だったのに対し、彼女は芋虫のように肥え太った巨体に複数の腕が生えているというおぞましい姿をしている。創世の島にある「機織の間」にて、ギリシャに生きるすべての神や生物の運命を紡いでいる。
ラケシスとアトロポスを屠って機織の間に辿り着いたクレイトスの前に立ち塞がるも、姉妹たちと違い巨体が仇となって素早い攻撃を仕掛けるクレイトスに翻弄され、最後は運命の糸を切るための刃を脳天に突き刺され殺害された。