誘導分岐
- ギリシャ神話の女神。モイライの一人。本項で解説。
- ゲーム『女神転生シリーズ』の登場人物。本項で解説。
- ゲーム『ゴッドオブウォー』の登場人物。本項で解説。
- ゲーム『クロノトリガー』の登場人物。⇒アトロポス(クロノトリガー)
- 漫画『ファイブスター物語』の登場人物。⇒アトロポス(FSS)
- ゲーム『Sa・Ga2秘宝伝説』の登場人物。⇒モイライ(サガ2)
- 特撮『仮面ライダーガッチャード』の登場人物。⇒アトロポス(仮面ライダーガッチャード)
ギリシャ神話
ギリシャ神話におけるモイライの三女。運命の糸を断ち切る役目を持つ。
綴りはἌτροπος、ラテン文字ではAtropos。名は「不可避のもの」の意。
女神転生シリーズのアトロポス
初出は『偽典・女神転生』。この時はなぜかハーピーのような両腕が翼になった女性の姿をしており、種族も「凶鳥」となっていた。⇒偽典での見た目
次に登場したのは『真・女神転生デビルチルドレン 光の書/闇の書』。
『真・女神転生Ⅲ』での種族は「鬼女」で、ハサミを持った女性の姿をしている。
この時、初めて金子一馬による原画が描かれたと思われ、以後『ペルソナ4』や『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』においても同じデザインで登場している。
ゴッドオブウォーシリーズのアトロポス
CV:西宏子
2作目にキーパーソンの一人として登場。
「創世の島」に住まう運命の三女神の一人で、鋭いかぎ爪を生やした幽鬼のような風貌をしている。
運命を断ち切る者として、過去へと遡ることのできる「運命の鏡」を使い相手の過去を変えることが出来る。
ラケシスを打ち破ったクレイトスを捕らえると、彼とアレスの最終決戦の瞬間にタイムスリップし、ブレイズオブカオスを失ったクレイトスがアレスを倒すのに使用した大剣を破壊することで彼を亡き者にしようと目論んだ。しかし目論見は失敗してクレイトスは自身の過去を守り抜き、逃げ遅れたアトロポスは運命の鏡から出られなくなってしまう。回復したラケシスとクレイトスの戦いの末、最後の力を振り絞ってクレイトスを鏡の中に引きずり込もうとするも失敗、そのままラケシス諸共鏡の向こうへと飛ばされ、そのまま鏡を割られたことで現代から抹殺されてしまった。