オマエら、ちゃんとついて来んだぞ!
概要
主人公・江戸川コナンの特技であるサッカーをメインにしたアクションミステリー。
「巨大スタジアムに仕掛けられた爆弾の捜索・解除と仕掛けた犯人の特定」が主軸のため、前々作『天空の難破船』に続いて殺人事件が作中全く発生していない。
主題歌はいきものがかりの「ハルウタ」。第2作から映画主題歌はビーイングのアーティストが担当していたが、本作から第19作『業火の向日葵』まではビーイング以外のアーティストが主題歌を手掛けるようになる。
三浦知良、|遠藤保仁、楢崎正剛、中村憲剛、今野泰幸が本人役のプロサッカー選手で特別ゲストとして出演を果たした。また、女優の桐谷美玲も香田薫役で出演する。
本作では、ゲストキャラクターの真田貴大が大人気となり、イラストが多数投稿される大人気キャラクターとなった。また、新たに真田は原作・テレビアニメにも登場している。
ストーリー
コナンや少年探偵団は現役プロサッカー選手が指導を行うサッカー教室に参加した。しかし、そこにいたのは、何か因縁のありそうな関係者の姿があった。
そして2週間後の昼下がり、毛利探偵事務所に爆破予告の電話が掛かってきた。小五郎は当初イタズラだと考えるが、その直後に事務所前の路上に停められた車が爆発し、爆破予告は本物だと分かる。犯人は「青い少年と青いシマウマ、上からの雨、下から人が左の手でそのまま示すのは左の木」「次は米花。ネクスト米花」と告げて電話を切る。2つの暗号を手掛かりに爆弾を見つけるため、蘭と小五郎は目暮警部らと町中を駆け回るが、一向に手掛かりがつかめない。
蘭は新一の携帯へ連絡を取る。そして、巨大な陰謀に挑む巨大なミステリーが幕を開ける。