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空亡(妖怪ウォッチ)の編集履歴

2019-03-29 19:26:45 バージョン

空亡(妖怪ウォッチ)

ようかいうぉっちのそらなき

妖怪ウォッチシャドウサイドに登場する脅威の一つ。

概要

以下、妖怪ウォッチシャドウサイドのネタバレが含まれます!


















































































『この身が砕けようと 悪を絶つ!』

かつて 妖魔界を滅亡寸前まで追い込んだという 悪しき存在。

恨みや憎しみの感情から生まれ『黒い怨念』となってしまった。

虚空より現れ 絶望へと導く。

(妖怪大辞典より)


概要

声:村上裕哉(アニメ14話のみ)→内田直哉(FOREVER_FRIENDS、アニメ43話から)


妖怪ウォッチシャドウサイドに登場するキャラクターで、かつての全盛期の力を取り戻す為にシャドウサイドの世界の裏で暗躍していた黒幕。かいま族

太古の時代に強い恨みや憎しみから生まれた妖怪や人間の心の揺らぎに取り憑くウイルス系の妖怪で、人間や妖怪の心に眠る後悔や恨みを増幅させる能力を持っている。

設定からして初代裏ボスのどんどろ鬼まろ要素をプラスした様な存在。


60年前のエンマ決定戦に乱入し、阿修羅を創世しアシュラ豪炎丸へと変貌させ、混乱期の人間界へ侵攻しようと企むも、夜叉エンマやスサノオ達によって阻止された。

が、数十年の時を経て人の世が混沌とよく似た時期に差し掛かり、全盛期の力を取り戻さんと密かに活動を開始し始める。

14話でのフクロウ戦では朱雀に敗北し絶望していたフクロウに語りかけ、真魔軍神フクロウへ変化させた。

その後はしばらくは鳴りを潜めていたが、負の感情を取り込む為に心に闇を抱えた妖怪に空亡ウイルスを感染させては、狂暴なシャドウサイドへ変貌させ暴れさせる形で闇を吸収し、妖怪探偵団と酒呑童子達の決戦にも自身の分身を放って乱入、分身でも酒呑童子と洞潔をも追い詰める力を見せたが、一時的に朱夏の力の片鱗を見せたナツメの放った妖気弾を受け、切り刻まれて沈められてしまった。


しかし、これでナツメが朱夏の生まれ変わりである事を知ったらしく、ナツメに眠る朱夏の力を我が物にしようとさらにウイルスを活性化させて本格的に活動を開始し、人間にウイルスに取り憑かせてナツメを精神的に追い詰めて襲撃し、更にはナツメを庇った洞潔に取り付いて酒呑童子や洞潔から負の感情を集めようと画策。その際は覚悟を決めた酒呑童子によって追い払われるも洞潔は消滅してしまい、酒呑童子に強い怒りを植え付けた。


そして、カイラに妖魔界の事を任せ、空亡の事を調べる為の旅に出ていたエンマが嘗て古代に栄えた朱夏の居城跡で亡霊鬼を倒した際に亡霊鬼が発した「時代を経て何故朱夏様を狙う… 嘗ては仕えた身であるのに…」という言葉、そして遺された壁画から自身が復活するために必要な5本の妖聖剣を集めるために、5本の妖聖剣を集めると朱夏が覚醒するという虚偽の伝説を作り、実行する人物が現れる事を虎視眈々と待っていた事が判明した。


その間に空亡は人間界に侵攻を開始、力を取り戻す為に妖怪にウイルスを感染させ、姿に関係なく暴走させていき、この混乱を食い止めようとするカイラにも取り憑きナツメ達に襲いかかる。

そして計画通りナツメ達が取り行った儀式によって力を覚醒させ、「真魔」なるウイルスを無数に呼び出し妖怪に感染させて暴走させ、人間の生気を吸収して石に変えていく。更に人間界だけでなく妖魔界にも侵攻し、2つの世界を滅ぼそうと混乱させるも、トウマ、アキノリ、そして朱夏の力を覚醒させたナツメによって一度は撃破された。

しかし、朱夏に対しての執念か完全には倒されてはおらず、元に戻ったナツメを捕まえて取り込み、ついに悍ましい最終形態へと変貌を遂げる。


そして取り込んだナツメに前世の記憶を覚醒させようとし、それが契機となり彼女は全てを思い出し、空亡の正体が明かされた。


その正体はかつて妖魔界を治めていた朱夏、彼女の父親の妖魔王を護衛する親衛隊であった鬼族の青年「空天」

妖魔王から厚い信頼を寄せられており、朱夏にも信頼をされていたが、密かに妖魔王の座を手にし、妖魔界を支配しようと邪悪な野心を心に秘めていた。

しかし、次々と証拠が持ち上がった事で自身に近づいたのはその野心の為だと知り、信頼していた者に裏切られたと確信した朱夏の手によって地の果てで処刑されたものの、その肥大化した怨念によって現在の空亡の姿へと変貌したのである。


関連タグ

空亡(そらなき) 妖怪ウォッチシャドウサイド FOREVER_FRIENDS



































更なるネタばらし注意

不動明王・界の雷鳴鉄槌斬りで完全に倒れるが、その刹那の幻が周囲を映し出す。果ての牢獄で囚われたまま自身を妬む勢力に妖魔王暗殺の濡れ衣を着せられ、同胞の白秋、玄冬は懸命に探し続けていた事、陥れた者への復讐と、朱夏に真実を伝えられなかった無念が生み出された怨念であった事を全員が知る。互いが弱い心であったのを認め合う事で真の和解へと繋がり、その魂は空天と共に昇華し、妄執の神話は終わりを告げた。

関連タグ

怪魔 ウバウネ30年前にほぼ同じ経緯を辿った。

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