CV:釘宮理恵(フルリメイク作『聖剣伝説2 SECRET of MANA』でのCV)
概要
「聖剣伝説2」の登場人物。パンドーラ王国の水路と繋がった、水の神殿に仕える巫女。
少女に見えるが200歳を超えている。ちなみに口調は歳相応。一人称も「ワシ」。無料回復&セーブをしてくれるありがたい存在。水を通じて、この世のあらゆる出来事を知ることができる。
他にも、聖水で清めたブロンズランス(武器の一つのヤリ)をくれたり、精霊の一人・ウンディーネのいる洞窟の場所を教えてくれたりする(後に、ウンディーネからスピア(投げ槍)も貰える)。
水の神殿は普段はウンディーネの結界に守られていて、ウンディーネが魔物に襲われるなどして危険に晒されると、結界が弱まってしまうようである。
彼女のいる水の神殿は、スイッチを踏むと階段が現れるメカニックなデザインで、魔法と科学の融合と言って差し支えないデザインである。
祭壇にあるマナの種子は、帝国の人間のみが封印を解け、聖剣で封印ができる(帝国以外の人間は種子ごと盗むという手口を使う)。
ゲームの途中で、ヴァンドール帝国の四天王の一人・ゲシュタールにマナの種子の解放と引き換えに、人質に取られてしまう。ゲームの後半は、同じく帝国に水の神殿の地下牢に閉じ込められてしまう。ゲシュタールが来る前に、スコーピオンに水の種子を盗まれたこともある。200年も生きてるのに、実に苦労している。これらのことから戦闘能力は低い様子。EDで、ランディが彼女に挨拶しに行くシーンは感動もの。
「聖剣伝説4」にも同名の登場人物(レディ・ルサ・ルカ)が登場するが、2のルカとは見た目も人物像も異なっている。
容姿
パメラよりも更に薄い水色髪で、髪はスーパーロングヘアー。
攻略本にストレートヘアの公式イラストが描かれているが、ウェービーヘアに描かれているカットもある。衣装はロングスカートの巫女装束だが、発売当時のゲーム雑誌では生足に描かれているカットもあった。
SFC版は見た目は少女という設定だがドット絵は大人っぽく、年齢不詳っぽさが出されていた。
リメイク版では麿眉になり、古風な感じが強調されるようになった。また、衣装のスリットから覗く生足が公式になった。衣装には水の巫女らしく、雫型のシンボルがちりばめられている。
見た目はランディたちと同い年か、やや年下ぐらいに見えるらしい。
余談
聖剣2のキャラは押すと定位置から動かせるのでルカを牢屋から助け出した後に、
ルカを押して牢屋に閉じ込めて遊んだ人は沢山いる……と思われる。
ルカが牢屋に閉じ込められるのはマナの要塞が浮上した後だが、彼女を閉じ込めたのは、マナの神殿に来る前に来ていたヴァンドール皇帝とシークとファウナッハなのだろうか(雑魚兵士複数がルカ様を閉じ込めるのは嫌過ぎるし、帝国の人間全員が種子の封印を解けても嫌過ぎである)。
水を通じて全世界を見れるという設定がある為、水のあるマップで「ルカ様が見てるに違いない」と考察した人、水が干上がっているマップや水が凍っているマップで「ルカ様の千里眼がぼやけているかも!?」と考察した人も多いと思われる。
リメイク版では序盤の宿屋イベントにて、ランディにテレパシーのような力で会話を行って励ましている。こちらは水があるかどうかは特に関係がない模様(宿屋なので)。
同じくリメイク版でプリムに「ウンディーネの水を浴びているから若いに違いない」と推察されていたが、真実かは不明。彼女がウンディーネと髪の色が似ている理由はなんだろう…?