機体解説
型式番号:BZ-021
「TB8(8連トランスフォームブロック)」を採用した機体のひとつであり、「ディメトロドンモード」と「プテラノドンモード」へ変形するブロックスゾイド。プテラノドンとディメトロドンの遺伝子を破綻させずにかけ合わせた人工コアを用いることで、各形態において高い能力を発揮することが可能となっている。
中央大陸への帰還後に構築された生産拠点によって開発された機体の一つでもある。
プテラスやサラマンダーで培われた空戦型ゾイドの技術とゴルドス、ゴルヘックスの電子戦ゾイド技術がフィードバックされた機体であり、プテラノドンモードでは爆撃や現地への急行、ディメトロドンモードでは電子戦や索敵を行う。
活躍
バトルストーリー
ZAC2108年11月の戦いにおいては帝国軍のマウントアーサー基地に空爆を敢行。その後地面に降下し電波妨害を行い、セイスモサウルスの長距離射撃を攪乱した。
翌年のZAC2109年、ヘリックシティ奪回作戦においては、セイスモサウルスの長距離射撃を電波妨害によって封じた事により、共和国軍の進軍を支えた。
ゾイドフューザーズ
リヒタースケールのレベッカの搭乗機として登場。スパイとしてマッハストームに入り、普段はディメトロドン形態、工作時はプテラノドン形態と使い分ける事によってRD達の目を欺いていた。
しかし終盤ではバートンのロードゲイルと共にライガーゼロファルコンを挟撃するも躱され、隙を突かれて凱龍輝に頭部をもぎ取られる形で敗北した。
尚、ゾイドフューザーズに登場した機体はハズブロ社において発売されたキットに準拠したオレンジ基調のカラーとなっている。