経歴(参考:Wikipedia)
第72回(2006年下期)手塚賞に「ヌケガラ」を投稿し、佳作を受賞した。『赤マルジャンプ』(集英社)2007 SUMMERに読切『テンコ』が掲載されデビューを果たす。
その後も『赤マルジャンプ』2008 WINTERに読切『僕のヒーロー』を、『赤マルジャンプ』2008 SUMMERに読切『進化ラプソディ』を掲載する。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2010年2号に読切『逢魔ヶ刻動物園』を掲載。この読切を元に『週刊少年ジャンプ』2010年32号から2011年19号まで『逢魔ヶ刻動物園』を連載する。
『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 SUMMERに読切『宇宙少年バルジ』を掲載。この読切を元に『週刊少年ジャンプ』2012年25号から『戦星のバルジ』を連載する。
ところが『戦星のバルジ』の連載は短期間で終了という結果に終わってしまう。
その影響で精神的に落ち込み、創作活動が一時的に停滞することに。
しかしながら過去の読切で最も書きやすかった読切『僕のヒーロー』に活路を見出し、この作品を元に『週刊少年ジャンプ』2014年32号より『僕のヒーローアカデミア』を連載。同作は今までで最も楽しく描いているという。
そのためか、ヒット作品となり、連載開始から僅か1年3ヶ月でアニメ化が決定している。
2018年8月には劇場版アニメ『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』として全国東宝系で公開され、2019年冬頃に第二作が公開予定である。
代表作
2010年:逢魔ヶ刻動物園 | 2012年:戦星のバルジ | 2014年:僕のヒーローアカデミア |
余談
知っている人もいると思うが、『ONE PIECE』77巻の質問コーナーSBSで23巻のウソップギャラリー海賊団に載ったことのある読者であることが判明。『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎が言うには「ジャンプの新年会で本人が教えてくれた」とのこと。
根っからのアメコミオタクであり、仕事場にはスパイダーマンやバットマン、果ては日本ではあまり知名度がないヒーローのフィギュアが山積している。また画風にもその影響が強く表れている。
出世作となった『僕のヒーローアカデミア』の構想についてはMARVELの影響が強いと語っている。
顔出しに関してはNGのようで、『僕のヒーローアカデミア』アニメ第3期の「You are MY HERO」(※番組ラストのエンドカード的なコーナー)に写真が掲載された際には、この方の自画像よろしくガスマスクで顔を隠した写真が出されている(参照)。
ちなみに幼少時には『ドラゴンボール』が好きだったそう。
外部リンク
インタビュー・対談
- ダ・ヴィンチニュース:一番最初にガツンときたのは鬼兄弟!【対談】岸本斉史×堀越耕平 2015/4/8
- 週刊少年ジャンプ:アニメ放映直前スペシャルインタビュー(アニメ公式サイト版) 2016/3/28(発売)
- このマンガがすごい!WEB:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』インタビュー 新世代の王道少年マンガはアメコミヒーロー×学園もの! 人気炸裂(SMASH!!)の連載へと短編を進化させた方法とは!? 2016/6/6
- このマンガがすごい!WEB:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』インタビュー 師弟関係の描写はあの映画からの影響大!! そして今後の展開でデクたちの“アレ”が変わる……!? 2016/6/19
- ヒロアカアニメ公式サイト:TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の第1クールオープニングを飾る『ピースサイン』のCD発売(6月21日)を記念して、原作者の堀越耕平とアーティスト・米津玄師のスペシャル対談 2017/06/19
- コミックナタリー:「僕のヒーローアカデミア」特集 堀越耕平インタビュー 2018/7/4