概要
義に厚い性格の20代。彼の不在中に部下達が鉱山に連れて行かれて酷使されて死んだため、西方の領主達へ復讐するためにロイ達に協力を申し出る。『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場するガイツの弟。
夢はあるけど、金はないッ! キャス曰くよっぽどの大物か、よっぽどのバカ。
元々は海運業者「ベルガー商会」の船長だったが、戦争における不況で商売どころではなくなり、部下を説得して海賊になった。海賊とは言うものの依然として海運業に従事しており、西方の物流の一端を担い、村の人たちからも頼られていた。
部下を養うために借金もしており、海賊をやめて再び海運業者になろうかと考えている。かつてエトルリアの大軍将ダグラスに依頼され、エトルリアの王子エルフィンを西方三島まで送り届けた過去を持つ。
実は、ダグラスに「まことに、海賊にしておくにはおしい男」と評されるほどの人格者。また、エキドナに船を使って村づくりを手伝うよう頼まれるなど、船乗りとしても一流。
エンディングでは無事に海運業者に戻り、交易で巨万の富を得ることとなる。
その富を西方三島の発展のために惜しみなく注ぎ、西方の発展に多大な寄与をすることとなった。
ユニットとして
- 初期能力はややぱっとしない感じだが成長率のバランスが良く、斧歩兵の中では最も扱いやすい。
- 流石にトンデモ性能のゴンザレスと比べると尖った部分は少ないが、技が伸びやすく、それによって斧の命中難のカバーや必殺率のさらなる上昇を図れるのが長所。HPが高く2回攻撃を受ける心配もないため運用は安定しており、攻撃力を必殺で補えることから戦士系よりも使いやすい。
- 現在の基準で見ればゴンザレスのほうが強いという人が大多数だが、封印の剣が出た当時は命中が安定するギースのほうが評価が高かったとされる。
- 最初から武器レベルBを持ち大半の斧が使えるのもポイント。