ギース(ファイアーエムブレム)
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ぎーす
ファイアーエムブレム封印の剣に登場する人物。
西方三島を拠点とする義に厚い性格の海賊。30代。彼の不在中に部下達が鉱山に連れて行かれて酷使されて死んだため、西方の領主達へ復讐するためにロイ達に協力を申し出る。次作『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場するガイツの弟。
本人曰く「夢はあるけど、金はないッ!」。キャス曰く「よっぽどの大物か、よっぽどのバカ」。海に大きなロマンを抱くお人好し。
元々は海運業者「ベルガー商会」の船長だったが、戦争における不況で商売どころではなくなり、部下を説得して海賊になった。しかし、海賊とは言うものの依然として海運業に従事しており、西方の物流の一端を担い、村の人たちからも頼られていた。
部下を養うために借金もしており、海賊をやめて再び海運業者になろうかと考えている。かつてエトルリアの大軍将ダグラスに依頼され、エトルリアの王子エルフィンを西方三島まで送り届けた過去を持つ。
実は、ダグラスに「まことに、海賊にしておくにはおしい男」と評されるほどの人格者。また、エキドナに船を使って村づくりを手伝うよう頼まれるなど、船乗りとしても一流。
エンディングでは無事に海運業者に戻り、交易で巨万の富を得ることとなる。
その富を西方三島の発展のために惜しみなく注ぎ、西方の発展に多大な寄与をすることとなった。
- 初期能力はややぱっとしない感じだが成長率のバランスが良いので、斧だけを扱う歩兵の中では最も無難に扱える。
- バーサーカーとしては、流石にトンデモ性能のゴンザレスと比べると火力やHPでは劣るが、技が一番マシなため斧の命中難のカバーや必殺率のさらなる上昇を図れるのが長所。戦士系と比べると、侵入できる地形が多いことやバーサーカーの必殺率+30%で勝っており、弓を使えずとも手斧で十分対応できるので2マス攻撃にも困らない。
- 最初から武器レベルBを持ち大半の斧が使えるのもポイント。ルートによっては勇者の斧を持ち込んでくれる。
- 流石に勇者の斧をその場で使わせるのは勿体ないので、できればすぐに説得や救出をして使用を阻止したいところ。