概要
全体的な傾向として専用の蘇生魔法が二枚あるなど墓地利用が多い。
また効果ダメージに関する効果を持つカードの存在も目立つ。
アニメ本編では設定的な意味があるのか効果が割と弱かったがOCG化の際に強化されており既存の昆虫族との連携もある程度可能になった。
ただし強化の代償として一部のカードに昆虫族しかEXデッキから出せなくなる制約がつけられた。
…にもかかわらず、EXデッキに入る昆虫族モンスターが少ないのが意外とシビア。
(アルバレストでニードルを蘇生すればデッキサーチを挟んでレベル9のシンクロ召喚が理論上出来るが昆虫族のレベル9シンクロモンスターはいない等。)
シンクロテーマなのにカテゴリ内のチューナーモンスターが一体しかいないのもデッキ構築の課題となるだろう。
この点はダートに追加された効果で対応していきたい。
B・F一覧
重ねた歴史や出番が違いすぎるので仕方ないが名前の元ネタであるBF(ブラックフェザー)との戦力層の格差が凄い。
原作・アニメでの活躍
アニメ「遊戯王ARC-V」においてシンジ・ウェーバーが使用するカテゴリ。
アニメ本編では低ステータスの下級モンスターを貧民層の「コモンズ」に例え、それを素材にシンクロモンスターを呼ぶことでコモンズの結束と富裕層「トップス」に対する革命を煽動しようとしていた。
…のだが1戦目の対戦相手月影は勝ちを譲っただけであり、2戦目である榊遊矢戦でシンジ自身も敗北とそこまでいい所がない。
にもかかわらずOCG化にこぎつけるあたり使用者の人気がうかがえる。