基礎データ
進化
カラナクシ → トリトドン
概要
ウミウシのような姿をしたポケモン。ラプラスに似ているが別のポケモンの進化前である。
殻がない軟体動物だからカラナクシというわけだ。
強く押すと謎の紫色の汁を出すらしいが、残念ながら現時点ではその技は実装されていない。
ついでに言うとその設定のモチーフはアメフラシである。ちなみにカラナクシ自身自力で「あまごい」を覚える。
体色がピンク色の方をにしのうみ(西の海)、青色の方をひがしのうみ(東の海)という。
西と東でも姿が違うが鳴き声や能力に差はない。進化後より特徴的ではないがぐちょっとした音が一瞬混ざる。
ちなみにカラナクシ自体はDPからの登場だが、背中が東の姿そっくりな西の姿の個体がRSで採用されかけたことがあったらしい。
シンオウ地方ではテンガン山を挟んで東西で異なる姿が出現していた(「にしのうみ」「ひがしのうみ」の名前もそこ由来)が、以降の作品ではバージョンごとに異なる姿が出現するようになっている。
例えば『ORAS』では『OR』で「にしのうみ」、『AS』で「ひがしのうみ」が出現する。
なお、孵化で手に入れた際は預けた♀(メタモンと預けた場合はメタモンでない方)の姿を引き継ぐ。
ポケモンGOでは
2019年4月30日の昼12時半頃、進化形共々突如として出現した。
西の姿東の姿どちらも出現し、事前に特に予告はされていなかったためサプライズ追加と思われた。
ところが、出現したのも束の間13時頃にはこれまた突如として姿を消した。この間僅か30分。
ニアバイに姿を見せて急いで向かったものの消えていたという報告が多数挙がった。
これ以降カラナクシ系列の姿を見た者は(2019年5月17日現在)なく、ユーザーの間では誤実装だったのではないかと言われている。
ゆえにこの時に手に入れられた人はごく僅かで、持っている人は物凄くラッキーだと言える。
その後、5月18日に進化系と共に正式実装された。
関連イラスト
(西の海)
(東の海)