概要
北総線と成田スカイアクセスの駅のひとつで、千葉県印西市に所在。駅番号は「HS14」。
北総線の駅ではあるが、千葉ニュータウン鉄道の保有で、北総鉄道と京成電鉄との共同管理である。
また、アクセス特急の停車駅であり、北総鉄道の列車の終着駅でもある。当駅から先は成田スカイアクセスの新規開業区間になる。
駅名の由来は、駅所在地であった旧印旛村(現在は印西市)と駅近くにある日本医科大学北総病院(ドクターヘリ配置でも有名)からである。
当初予定していた駅名は「印旛松虫」であった(現駅名表示板に「印旛日本医大(松虫姫)」と表記されていているのはその名残である。)
駅舎は、ドーム状の建物に時計台という構成で「関東の駅百選」にも選ばれた。
駅周辺では高速道路擬きが建設されているが、言うまでもなく「ここは高速道路ではありません。」と表記している。
その国道は現在、成田空港方面に向けて建設中である。
駅構造
島式1面2線の半地下駅で当駅から成田空港方面は京成電鉄のみが運行する。
利用状況
近況
北総鉄道
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は2,850人である。なお、この数値には京成成田スカイアクセスの利用者も含まれている。
京成電鉄
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は1,409人である。
利用状況比較表
※北総鉄道は2010年(平成22年)以降は京成成田スカイアクセスとの合算を含む。
事業者名 | 北総鉄道 | 京成電鉄 |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 1,582人 | - |
2009年(平成21年)度 | 1,666人 | - |
2010年(平成22年)度 | 1,904人 | 878人 |
2011年(平成23年)度 | 2,135人 | 941人 |
2012年(平成24年)度 | 2,274人 | 1,015人 |
2013年(平成25年)度 | 2,507人 | 1,099人 |
2014年(平成26年)度 | 2,542人 | 1,134人 |
2015年(平成27年)度 | 2,624人 | 1,170人 |
2016年(平成28年)度 | 2,677人 | 1,206人 |
2017年(平成29年)度 | 2,850人 | 1,304人 |
2018年(平成30年)度 | 1,409人 |