概要
事の発端は『Fate/Zero』と『ましろ色シンフォニー』それぞれのTVアニメ版が同時期に放送されていたことに起因する。
Fateシリーズにおける聖杯を巡る争い「聖杯戦争」に掛けて、同時期に放送されていたましろ色シンフォニーのヒロイン達が主人公の恋人（正妻）の座を巡って争う様を「正妻戦争」と呼び、ニコニコ動画などで度々このコメントが飛び交うようになった（更には原作のメインヒロインが完全敗北した事が拍車を掛けた）。
いわゆる「修羅場」と近しい表現だが、『ましろ色』はレディースコミックや少女漫画ではなくギャルゲー（エロゲー）を原作とした男性向けの萌えアニメ（女性の汚い部分は見たくない）だった為、それほどドロドロした展開は起きず、あくまでネタとしての要素が強い(少なくとも表向きは)。niceboat？あれはギャルゲーの皮を被った昼ドラ（レディースコミック）だ。
以後、二人以上の女性が一人の男性を巡って争う同様の展開になった際に使われるようになった。
pixivでもましろ色シンフォニーのイラストのタグに使われる事があるが、上記したようにそれほどドロドロしたものは無く、むしろ他作品の百合的なものが多かったりする。
脚注：『ましろ色シンフォニー』以前のゲーム原作アニメの結末
- メインヒロイン完全勝利
- 実は古いエロゲー原作アニメでは少数派。
- メインヒロイン勝利
- サブヒロインが「最後の思い出をください」とか言って、キスや性交をねだり、その後は素直に別れ、最終的にはメインヒロインに辿り着くパターン。『ToHeart』以前のエロゲー原作アニメだと多数派。都合が良いしね。
- 複数のエンディングが用意されたパラレルワールド
- そもそも正妻戦争を起こさない
- 『センチメンタルジャーニー』は本編（センチメンタルグラフティ）開始より前の話である。
- ハーレムエンド
関連イラスト
GL
NL
