ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

放送部の編集履歴

2019-07-06 21:47:29 バージョン

放送部

ほうそうぶ

学校の部活動で文化部のひとつ。

学校における部活動文化部のひとつ。たまに生徒会の直属組織として枠組みしている学校もある。


日々の活動内容


練習

声だし、発声、ボイトレなどと呼ばれる。細かいところは各校で異なるので参考までに。


  • ロングブレス:息を腹いっぱいに吸い30秒間吐く
  • ロングトーン:息を腹いっぱいに吸い「アー」と言いながら吐く
  • 五十音:「“あ” “え” “い” “う” “え” “お” “あ” “お”」 をア行からパ行まで
  • 長音:「あーえーいーうーおー」
  • あめんぼの歌:北原白秋作の詩のようなナニカ。詳細は動画サイトで
  • 外郎売り:歌舞伎十八番。詳細は動画サイトで
  • 早口言葉

などなど


校内放送

校内放送の内容は、生徒会職員室からのお知らせ、給食がある学校では献立のことについてなどである。

昼休みや昼食時間、部員が様々な曲を放送で流したり(時折間違った選曲が)することもある。

美声に聞き惚れる青春の一コマもあるとかないとか。


行事

様々な学校行事での仕事も任される。細かいところは各学校で異なるが、特に体育祭は仕事が多い。

体育祭の試合実況は読みの上手さより、試合をよく観察することや、すばやく試合の展開に反応してアドリブを作り上げることが重要。ここで一躍部のヒーローになる部員もいる。


大体は前もっていくつかの実況パターンを作る。


他にも、修学旅行中の起床アナウンス等を放送部に任せる学校がある。


NHK全国高校(中学校)放送コンテスト

1900年に第一回大会が行われた。

全国大会まであり、地方大会参加校数は1633校(2018年度)と意外と多い。


部門は大きく分けて4つあり、個人競技的な朗読部門、アナウンス部門や、部員全員が制作に関わるドキュメント部門、ドラマ部門がある。ドキュメント、ドラマ部門は、テレビ番組とラジオ番組で分かれている。

審査はないものの校内放送研究発表というものもある。(1946年までは部門として存在)


番組編集の際の音声の書き起こし作業は地獄。


朗読部門


NHKから5つ朗読課題が指定され、どれかひとつを選び1分30秒以上2分以内に読み終わるよう、内容を抽出して読む。(日本・海外の文豪の書いたもの、古典等)


声量、滑舌、アクセント、抑揚、間などが審査される

また、作品を読んだことがない人にも内容が伝わるようにしているか、ということも審査対象に。

課題はだいたい小説であるが、朗読が演劇調すぎると減点される。


アナウンス部門


自作の校内放送原稿を1分30秒以内に読む。

審査対象は朗読部門とだいたい同じだが、こちらは原稿の内容に重きをおいている。


ドキュメント部門


オリジナルのドキュメント番組を制作する。

テレビドキュメント部門は7分30秒以上8分以内、

ラジオドキュメント部門は6分30秒以上7分以内で制作しなければならない。

ジャンルに制限はないが、普段の何気ない疑問や、社会問題などが制作テーマにされることが多い。

テレビラジオ部門のどちらも「高校生らしい内容」、「高校生の視点」といったものが審査員には非常に重要視される。


ドラマ部門


全国中学放送コンテストには無い部門。

生徒脚本総出演のオリジナル創作ドラマを制作する。テレビ・ラジオどちらも8分以内で制作しなければならない。

ドキュメント部門よりも、更に機材の有無や性能が、評価に結構関わってくる。


放送部を舞台にしているフィクション作品

きたこー放送部:日丸屋秀和のWEB漫画

まっすぐ息を吸って。:竹内じゅんやの女子高生青春漫画

ブロードキャスト:湊かなえの青春小説


放送部を舞台にしているわけではないが、部員が登場するフィクション作品

あっちこっち桐野亜美

ひだまりスケッチ:藤堂さん(2期8話で声(CV:井上麻里奈)だけが登場)


関連イラスト

ようこそ放送部へ!エコーちゃん

TESTING THE MIC #番外編 「放送部あるある」キュウセイ・ラジ・オ~


関連リンク


関連タグ

部活 放送 マイク アナウンス 朗読 ビデオ ラジオ


新聞部:ライバル?

写真部:協力依頼する相手(機材などの貸し借り)

放送委員会:似たようなもの

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました