CV:浪川大輔⇒比嘉久美子(機動戦士ガンダムクライマックスU.C.以降)
人物
この頃僕は思い出す。初めてザクを見た日の事を。止められなかった戦いの事を…
バーニィ、忘れないよ…
愛称は「アル」。
一年戦争で、中立を表明していたコロニー・サイド6(リーア自治共和国)内にあるリボーコロニーに住んでおり、0079年の時点で11歳の小学5年生である。
彼は、コロニー住民の中では比較的裕福な中流の家庭の子供であったが、両親の不和により精神的には恵まれない環境にあった。
そんなある日の事、悪友のチェイやテルコットとモビルスーツ探索をしていたアルは、空港で父親と面会した際に、実はそれとは知らず連邦軍が搬入したコンテナをプレゼントで渡されたカメラで撮影してしまう。
漸く見つけ出したモビルスーツのパイロット「バーナード・ワイズマン」に連邦軍のコンテナを撮影したビデオを見つけられ、ジオン軍階級章との交換をしたことで彼の運命は大きく変わることとなる。
その後、幼馴染であり、アルにとっては優しい姉の様な存在であったクリスチーナ・マッケンジーと偶然再会する事となる。
余談
- 1999年のDVD版発売の際のCMは「成長したアルが当時を振り返る」という設定で行われ、浪川氏がナレーションを担当した。
この頃僕は思い出す。初めてザクを見た日のことを。止められなかった戦いのことを…
バーニィ、忘れないよ…
- そして、2017年―。今度はBlu-ray版発売に際して、「(1999年の時より)年を重ねたアル」という設定で再びPVのナレーションを担当した。
今でもたまに夢に見る。『運命』は信じないけど、悲しい事ばかりじゃなかった…
バーニィ、忘れてないよ…