基礎データ
進化
クヌギダマ → フォレトス(Lv.31)
概要
初登場は『ポケモン金銀』。
クヌギの実、もしくは松ぼっくりのような姿をしているが、タイプと分類から分かる様に、そのような蓑を身に纏うみのむしのポケモンである。
しかし同じ分類のミノムッチと違い、蓑の無い姿は未だ明かされていない為、虫というイメージは持ちにくい。
自身は殆ど動かず、木にぶら下がったままじっと獲物のむしポケモンが飛んで来るのを待っている。
その姿をまれに木の実と間違える人もいるらしく、同じく間違えた鳥ポケモンにつつかれてしまう事もあるが硬い殻で身を守る。
口から出る液体は接着剤のような役割を持ち、空気に触れるとすぐ乾く。この液体で木の皮をくっつけて身をまもる鎧を作り上げている。
そうやって殻をぶ厚くしていく事が大好きらしく、暇さえあれば、木の皮を重ねて遊ぶ。重くなっても 気にしない為、進化せずに年老いたクヌギダマはとてつもない大きさとなるらしい。
金銀が発売される直前にその存在が明かされた当時は、名前が似ているビリリダマ系統との関係が考察されていた。
事実、彼らの様に「じばく」攻撃を得意とする2代目バクダンボールであり、レベルアップで覚えられるポケモンの中では、習得するレベルが6と最も早い。
木を揺らされて食事の邪魔をされると地面に落ちていきなり爆発する他、上記の鳥ポケモンに襲われた際も爆発して追い払うかなり危ないポケモンである。
ゲーム上の特徴
図鑑説明の通り、木から現れる形で出現するポケモンで、草むら等には殆ど出てこないのが特徴。
出会い頭にすぐ「じばく」する上「とっしん」まで使う為、ちょっと捕まえづらくしかも結構レアなので尚更大変。
進化形と共に設置技の鬼、ついでに「こうそくスピン」が使えるなど地味だが便利。
第5世代から、特性「がんじょう」にオートタスキ機能が加わったことで、「いたみわけ」「どくびし」を組み合わせたレベル1戦法が生まれるようになった他、HPを削るだけならその仕様を利用すればよくなった。
その他媒体
アニメではタケシが使っており、現在ではフォレトスになっている。アニメでもよく自爆するポケモンだった……やっぱり爆弾なのだろうか。
見た目があんまり虫っぽく無い為か、カスミにはあまり苦手意識を持たれていない。
『ポケナガ』ではヨシモトが「ポケマリ」なる遊びでクヌギダマを蹴飛ばすらしい。……爆発しないのか?
なお進化させると性能がガタ落ちするのでできれば1体は進化前の状態で残しておくこと。
『ポケモンGO』ではレアポケモンの1体に数えられ、10kmタマゴから孵るようになっている。
だが平地でも結構出て来るのでレア度の割に地味。
なお2018年8月から開催された「ジョウトウィーク」にて色違いが実装された。
関連イラスト
クヌギダマはピクシブ内でのタグ登録数が圧倒的に少ない。
ブラック★ロックシューターのキャラクター・神足ユウは、その髪型からファンにクヌギダマと呼ばれている。