「あ──あ壊れちゃった 次の人間(マシン)探さなきゃ」
概要
幻影旅団団員。ハンターライセンスを所持するプロハンターでもある。
気さくで温和な性格で爽やかな雰囲気の好青年。知識が豊富で頭が切れる知性派。
旅団では主に情報処理と分析を担当している。グリードアイランドに隠された島の秘密に気づいた人物の一人でもある。
旅団内では参謀的な存在で、クロロが不在の時は彼に代わって指示を出すこともある。
プロフィール
名前 | シャルナーク=リュウセイ |
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愛称 | シャル |
年齢 | 不明 |
身長 | 180cm |
体重 | 72kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 流星街 |
念能力 | 携帯する他人の運命(ブラックボイス) |
系統 | 操作系 |
団員No. | 6 |
刺青の位置 | 不明 |
加入時期 | 初期メンバー |
腕力 | 旅団腕相撲ランキング13人中10位 |
CV | 高戸靖広(1999年フジテレビ版)、日高のり子(2011年日本テレビ版) |
念能力
操作系に属する念能力者。
携帯する他人の運命(ブラックボイス)
オリジナルの携帯電話で他人を操ることが出来る。
付属のアンテナを他人の身体に刺す事が発動条件。刺された瞬間相手は無力化する。
アンテナが抜けるか操る相手が死なない限り能力は解除されない。
ケータイにセリフを入力することで、意のままに喋らせることもできる。オート操作も可能。
アンテナは2本ある。
自動操作モード
携帯電話に自分自身を操らせて戦う能力。
付属のアンテナを自分の体に刺すことで発動する。シャルナークのオーラの量が跳ね上がり、身体能力が格段に増す。なぜか髪が逆立ち尖るようになる。
アンテナが抜けるかケータイが認識した標的を始末するまで解除されない。
自動操作中はシャルナークの意識はなく、戦いの記憶も残らない。また反動も大きく、解除後は体にかなりガタがくる。
強力な能力だが、反動がきつい上に、達成感も残らないという理由でシャルナークはよほどの危機に陥らない限りこの能力を使いたがらない。
余談だが、連載期間中にリアルでケータイがガンガン進化するため、彼の携帯電話はかなり時代遅れなタイプになってしまった。最新話時点では別途スマホを所有しているようである。
関連イラスト
余談
『魔法先生ネギま!』の主人公、ネギ・スプリングフィールドの初期設定画(1巻収録)には「印象のイメージ」として彼の名前が挙げられている。他にも「考える時のデフォルメはゴン式に」とHxHをイメージモチーフとした記述が散見される(実際、連載時にはそのような演出はほぼ見られなかったが)。
ネタバレ
※この先にはこのキャラクターについて重大なネタバレを含みます。No.357を未読の方は閲覧を控えるか、自己責任で閲覧をお願い致します。
天空闘技場でクロロがヒソカとの直接対決の末、ヒソカが死亡したと判断していたが、彼は自らの死後に強まる念を使い生き返った。
その後、コルトピと行動を共にし公園にいたが、彼が入っていたはずのトイレから、なんと死んだはずのヒソカが現れ、更にはコルトピの首を持っていた事実に驚愕、一瞬の隙を突かれて殺害されてしまい、その死体は公園のブランコにオブジェの様に飾られ、足元にはコルトピの首も放置される。
幻影旅団のメンバーでも人気の高いキャラであっただけに、モブキャラ並にあっけない形でその生涯を終える事になってしまった事に異を唱えるファンも多いが、HUNTER×HUNTERの作風上、そういう展開は珍しくないとも言える。