ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:dual
編集内容:メインイラストを変更

概要

名門貴族であるグロスタール伯爵家の嫡男。

見た目、言動共にステレオタイプな貴族であり、キザで自信家かつナルシスト。貴族・平民を線引きするような発言が多く、結婚相手もまず貴族であることを気にするなど相手の出自や家柄を気にすることもある。

しかし家柄を鼻にかけてはおらず、根は真面目で「貴族たるもの人々の規範となる存在でなくてはならない」「平民を守るのが貴族の責務」という熱いポリシーを持っており、困っている人には身分に関わらず進んで手を差し伸べる。上記の線引きするような発言も、将来領主となる彼の口先だけではない真っ直ぐな考えがあるからであり、貴族であれば相手にも「貴族たるもの〜」と人々の手本となるような姿を求め、平民ならば何か困っていることや、平民視点での意見はないかと気にかけている。

同じ誇り高き貴族キャラであるフェルディナントとは類似点が多く、元々の所属学級をまたがる支援も持っており、よく対比される。理想主義で熱血漢のフェルディナントに対し、ローレンツは合理的で冷静沈着な面が目立つ。

親の事情からか、次期盟主であるクロードを何かとライバル意識し、度々挑発するような言動をするものの、飄々としたクロードからは上手くかわされている。

また、修道院内の複数の女性に度々アプローチしているが、彼女らからの評判は悪く、苦情がにまで来る程。ただ、容姿や性格に関係なく、女性に対しては真摯に向き合っており、ただのナンパ男ではない。

趣味はクロードの監視とを書くこと。

前者はともかく、後者は名簿に堂々と書いている割に本人としては隠しておきたい秘密の趣味である。

ユニット性能

槍術、理学、馬術が得意で、格闘術が苦手。ソシアル系、メイジ系に適正がある。男性専用職のダークメイジも候補に挙がるが、クラスチェンジアイテムの入手が困難なのが難点。

成長率は力・魔力・防御・魔防がどれも平均的に伸びる両刀型。…なのだが、どうしても全体的に物足りない成長をすることが多い。

また風花雪月のゲームバランスが攻撃にインフレ気味であり、武器と魔法をつかいわけなくとも強いユニットならどちらかだけで敵を叩き潰せるのでますます立つ瀬がない。その上習得魔法もイマイチである。

極端な特化キャラが多い金鹿の学級においては珍しく、プレイヤー自身が方針を明確に持って導いてあげる必要のあるキャラクター。

しかし彼の家に伝わる英雄の遺産「テュルソスの杖」が装備しているだけで攻撃魔法射程+2・確率でダメージ半減という超絶性能をしているため彼自身はどのルートでもよくスカウトされる。

…が英雄の遺産は紋章持ちならデメリットなしで誰でも装備できるため「杖引換券」扱いされることもしばしば。あまりにも強力な性能と、ローレンツの濃いキャラクターが相まって、正式名称や英雄の遺産呼びではなく、ローレンツの杖と呼ばれている。

杖が本体、とも言えるほど強力な英雄の遺産だが、ローレンツ自身も成長率合計自体は高いので、厳選すれば答えてくれるだろう。愛すれば報われるタイプのユニットである。

特に、最上級クラスの「ダークナイト」になれば高い移動力で一気に使い勝手が良くなる。金鹿の中ではラファエルに次ぐHP成長率とマリアンヌに次ぐ魔防成長率によって魔法壁に最適なユニットでもある。デスΓの必殺が怖いダークビショップや遠距離魔法を持つ敵の釣りだしにどうぞ。

…余談であるが、白鷺杯前のクロードのアドバイスから彼を踊り子にしたプレイヤーも一定数いたり…(本人もノリノリで代表に志願してくる)。

(ネタバレ注意!)5年後では……

2部では前髪を伸ばしており、紫色の鎧を身に着けている。

関連記事

編集者:dual
編集内容:メインイラストを変更