概要
いちから株式会社が運営していたバーチャルライバーグループ「VOIZ」メンバーの一人として2018年6月にデビュー。
グループ解散後はにじさんじMUSHOKUとして山ごもり修行の旅に出た。この時、にじさんじSEEDs公式ツイッターアカウントから意味深なツイートがあった。そして、修行に出てから1ヶ月以上経過した2018年9月22日、シルエットにて戻ってきたことを知らせ、2018年9月25日、正式ににじさんじSEEDs二期第3弾メンバーとして帰ってきた。SEEDs二期第1弾として先に加入していたVOIZ時代の同期メンバー、春崎エアルとも再び同期となる。
さらに2019年からは「にじさんじプロジェクト」内のグループ統合により「にじさんじ」所属となった。
VOIZの時期は公式なファン名称を決めておらず、「保護者」「おじいちゃん」「おばあちゃん」と自称するファンが多かったが、さすがに有耶無耶にできないということで視聴者から募った結果、「共鳴者」「なるシスト」の2点が候補となった。アンケートの結果では「なるシスト」が大量の票を獲得したが、本人権限により強制的に「共鳴者」となった。アンケートとは一体。
公式紹介文
声優になることを夢みる青年。転勤族だったので方言がめちゃくちゃ。友達に「声が良いよね」と褒められたことをきっかけに配信活動を始めた。
VOIZ時代の紹介文
自由奔放で可愛いものが好きな高校2年生。
いつも元気いっぱいに振舞っているがテンションの落差が激しいところもあり、どこか掴めない。
なんとなく入った放送部で声を褒められたことから配信を始めた。夢は声優になること。
人物
VOIZ時代はブレザーの学生服にピンクのパーカー、金髪という出で立ちであった。
(画像右)
SEEDs合流後はピンクのメッシュが入った黒髪を後ろで軽く結んでおり、服装もデニムのトップスとグレーのインナーシャツ、黒のサムエルパンツ(?)に変更となった。
意外にも中学生時代はラグビー部のフッカーを努め、スポーツを嗜む体育会系。数学は得意だが他の教科は本人曰く「察してください」とのこと。声優を目指しているのは高校で放送部に入部したところ「声がいい」と褒められたことから。そのこともあり、意外と声域が広い。ショタから低音ボイス、心音のモノマネなど七色の声の持ち主。台詞読み上げのスキルも非常に高い。なお、声の良さはにじさんじ採用にもつながる長所となっている。
しかし、名前がエゴサしにくいことを気にしている。そこで、VOIZ時代はハッシュタグ代わりに「成瀬鳴は世界で1番可愛いなんて、そんなの常識」を文字化けさせた「謌千?ャ魑エ縺ッ荳也阜縺ァ1逡ェ蜿ッ諢帙>縺ェ繧薙※縲√◎繧薙↑縺ョ蟶ク隴」をツイートするようお願いしていた。現在は上記の通り、「#共鳴者」というハッシュタグがあるので、そちらを使うとよいだろう。
長く転勤族として暮らしてきたため、様々な地方の方言やイントネーションが飛び出してくる。これがリスナーが孫可愛がりに走る要因となっているとか、いないとか。
ムシキングガチ勢。推しは「アルキデスオオヒラタクワガタ」で、イベント時は諭吉を溶かすらしい。「スマトラオオヒラタクワガタ」「パラワンオオヒラタクワガタ」「ルマウィノコギリクワガタ」「デキピエンスノコギリクワガタ」も好き。…そこのうたっこの方々。違う意味でのムシキングを妄想しないように。
にじさんじ杯マリオカート大会
剣持刀也主催のにじさんじマリオカート大会が開催された際、彼もエントリー。告知当初、ほとんどの視聴者が彼の実力を知らないため、下馬評では予選1位するかどうかの予想では1.8%だった。しかし、一部同業者は知っていた。彼に対する下馬評は間違っていると…。
実はキズナアイ杯ファイナリストであるおだのぶに(唇を狙われながらも)コーチングを受けており、同じく初代チャンピオンである歌衣メイカからのアドバイスを受けており、バーチャルYouTuber界きっての実力者仕込みのドライブテクを引っさげてのエントリーなのであった。
事実、公開練習配信では同じく実力者であった春崎エアルと神田笑一と互角に渡り合っており、そのことを知っている剣持刀也も予選Dリーグの時点で「剣持が推す本大会の一番のダークホースとなりえる男」「皆さん気付いてないんですよね、実力者に」と、成瀬の実力を見抜いていたと思しき発言が見られた。
その主催者の予言通り、冷静な判断と堅実な走りで確実にポイントを稼ぎ、見事に予選Dリーグを突破。後に行われた決勝リーグでも葛葉、神田笑一、叶、剣持刀也と熾烈な上位争いを繰り広げたが、葛葉とはわずか1点差で見事に優勝を勝ち取った。こうして彼は1.8%の確率から勝利をもぎ取った主人公となった。
関連タグ
春崎エアル(VOIZ時代からの同期にして親友)