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概要

まずは先程の動画とその動画説明文の一部抜粋を御覧いただきたい。

「いつかみんなと遊ぶためにマリオカートをやってきたんだけど・・・そろそろ本当に実現したい!!ということで、バーチャルYouTuberのみんなとマリカ大会的なのやりたいんです!『キズナアイ杯』ってどうですか!ლ(´ڡ`ლ)」

そう、たくさんのバーチャルYouTuberと遊びたい。その願望だけのために企画されたのが今回の大規模コラボ企画である。当然、応募資格は「有名無名問わずリプを飛ばしたバーチャルYouTuber全員」、ただそれだけ。

これまでコラボをあまりしてこなかった超大物による企画だったことから予想以上の反響があり、結果的に本当に有名無名問わない88名+キズナアイによる、まさしく企業間や知名度という壁をぶち破った大所帯コラボが実現した。

(どちらも日本時間で)予選は2018年7月20日20時、本戦は2018年8月11日19時30分に行われた。

大会ルール

  • 使用するゲームは『マリオカート8 デラックス』
  • 予選での勝負は一試合限り。出場者同士のトークなどはない。
  • 予選大会ではキズナアイ側での生中継はなし。
  • 予選大会は上位2名が本選出場。ただしキズナアイが入賞した場合は1名のみとなる。
  • 本選では2グループに分けて4戦し、上位2名どうし+キズナアイの5名で決勝を4戦し、優勝を決める。
  • 本戦ではキズナアイを含めた出場者による生配信を実施。レース前後にて本戦進出者とのトークを行う。
  • 出場者は予選・本戦・決勝いずれでも各々で生配信や動画化することを許可している。

※注意:一部参加者は機材・配信環境等の理由で生放送を実施できなかった

当日の様子

結果的には有名無名問わず、各々のチャンネルにて配信が行われており、本戦進出者はキズナアイ杯効果で視聴者やチャンネル登録者、Twitterフォロワー数が増える事態となった。

予選

予選Aグループ

  • 7位 ABEセンシティブな作品

予選Bグループ

予選Cグループ

予選Dグループ

  • 1位 Gardenセンシティブな作品

予選Eグループ

  • 4位 ガブセンシティブな作品

予選Fグループ

  • 7位 おどろくセンシティブな作品
  • 11位 小春センシティブな作品

予選Gグループ

予選Hグループ

  • 3位 スティックマンセンシティブな作品
  • 5位 球体センシティブな作品

予選の様子

  • 予選Aグループのさはなは諸事情により遅刻してしまい、不戦敗となった。
  • 同じくAグループのケリンは圧倒的な走りを見せ、一躍優勝候補に躍り出た。一方で神楽彩も善戦し、本戦出場確定時には嬉しさのあまり、涙ぐむ一幕も。
  • 予選Bグループのロボ子さんは途中までは善戦していたが、盛大な自爆をかまして11位。
  • 同じグループの全能少女クオリアは終盤まで1位をキープしていたが、まさかのケアレスミスにより2位転落。それでも本戦出場ラインをキープできた。
  • 予選Cグループでは麻雀系バーチャルYouTuber・神代せつなが持ち前の強運で勝利を引き寄せ、ゲーマーYouTuberである響ゆいが安定した走りで予選通過。
  • その予選Cグループにて、キズナアイは逆走、壁激突などにより見事最下位に。
  • 予選Dグループでは剣持刀也虚空使いとしての本領を発揮。機転を利かせたコメントも相成ってにじさんじ側の視聴者を爆笑の渦に叩き込んだ。なお、代走CPUはキラーでキズナアイを轢いて、9位を掻っ攫っていた。
  • 予選Eグループ。キズナアイは赤甲羅をぶつけた犯人をアズマリムとしていたが、実際はくのいち三姉妹の長女であることが、後に本人の自白により判明。
  • 更に予選Eグループに出場した日野ハナは、参加者募集期間中にキズナアイに応援リプを送ったところ、何故か出場扱いになり、しかも当時本体を所持していなかったにもかかわらず急遽購入して参加した経緯があったため、「キズナアイにSwitchを買わされた」とネタにされている。
  • 予選Fグループに出場したばあちゃるだが、キズナアイに赤甲羅をぶつけたことで3回も殺害予告される
  • しかもこの馬、自分のチャンネルではなく顔のデカさに定評のある女性のチャンネルにゲスト出演という体で配信していた。
  • Fグループでは最後まで善戦していた物述有栖だが、初めて挑むショートカットに失敗して8位に転落。だが、後のキズナアイによるダイジェスト動画にて親分が有栖推しだという事実がより広く知られるようになった。
  • なお、このFグループでは怪盗マリカg…コスプレイヤー物騒な合法ショタ警官JKを自称するロリ5頭身女芸人単独動画だと面白くない馬メロンパン好きの男の娘と他グループに比べて妙に濃いメンツが集合していた
  • 予選Gグループは予てより激戦区と言われ、各配信アーカイブをご覧いただければおわかりの通り、白熱した試合展開となった。特に2位争いに参加した道明寺晴翔天神子兎音小田管男の展開は必見。
  • 予選HグループではGグループ以上の混戦となり、最後まで優勝者が予想できない試合となった。事実、おめがレイのように混戦に巻き込まれて本戦出場を逃すというケースも散見された。

本戦

Aグループ

Bグループ

  • 4位 Garden(21point)センシティブな作品

本戦の様子

本戦ではAブロックとBブロックに別れ、キズナアイ以外の上位2名が決勝に進出する。え、アイちゃんが1位や2位を取ることは出来ない?わかっていても黙ってあげるのが礼儀だ。いいね?

試合前後には出場者によるトーク時間が設けられ、各自アピールをするなどして楽しんでいた。

  • AブロックではまさかのDiscord通信トラブルが発生。キズナアイの声がAブロック出場者に聞こえない事態になった。他配信者の様子からどうやらDiscordにはキズナアイのアカウントとスタッフのアカウントがそれぞれ設けられており、キズナアイ側のマイクとスピーカーがミュートとなっていたことが判明。幸い、ゆのすけが機転を利かせて進行をアシストし、他参加者もスタッフにチャットを送るなどして復旧を手伝っていた。
  • Aグループは予選で圧倒的な走りを見せたドッ斗のジャギーおだのぶケリンによる三つ巴の戦いとなった。結果、惜しくもケリンは敗れ去り、優勝を宿敵に託した。
  • なお、おだのぶはレース中にディープウェブ・アンダーグラウンドの通知ポップアップにより画面の一部が塞がれるというハプニングに見舞われていた。なぜ勝てた。
  • Bブロックでは藍芭あちが本戦ギリギリまで行っていた分析の結果を存分に発揮し、1位通過。
  • 一方、歌衣メイカに関しては第1レースこそ得意コースで負け、第2レースでボロボロになって心が折れかけていたが、第3レースで藍芭あちに勝利したことをきっかけに善戦。結果、当時2位をマークした響ゆいを退け、本戦進出を果たした。
  • だが、本戦出場を決めたにもかかわらず、キズナアイに名前を忘れられてしまった歌衣メイカであった。
  • 響ゆいに関しては他出場者にとって驚異の存在となっており、メイカが善戦するまで2位をマークしていた。だが、3レース目で心が折れかけ、4レース目では精神的ダメージも相成り、敗退。

決勝戦

決勝戦の様子

ここでは出場者全員が会話しながらプレイするというスタイルに変わっている。ルール自体は本戦と同じ。この時の会話はコラボ動画ならではの会話を楽しみながらのゲーム配信となっていたので、動画内容自体は視聴者には好評であった。

  • 大方の予想通り、第1レースではキズナアイは圧倒的な差をつけられて最下位。
  • 第2レース以降、キズナアイは各種パワハラをこれでもかと言うほど実行。汚いなさすが大手VTuberきたない。
  • 出場者には優勝できなかったときの罰ゲームを強要された。歌衣メイカは「虫を食べる動画を投稿する」、ドッ斗のジャギーは「ドッ斗のジャッキーに改名」、おだのぶは「1ヶ月間まげを落とす」という内容であった。なお、藍芭あちは親分にしっぽを振ったので回避。
  • 第4レースでは流石にポイント差から優勝は無理だと判断したおだのぶがキズナアイと一緒に走ろうと一時停止…したのは良かったがスターを使った親分に体当りされた挙げ句、助けようとしたおだのぶをとっとと置き去りにしてゴールに向かわれた。最後にキラーで謀反しようとしたが5位に。
  • 歌衣メイカ優勝により、「虫を食べる動画を投稿する」という罰ゲームは藍芭あちが実行するハメに。どうしてこうなった。

イベントの評価について

ゲーム好きの配信者、及び公平にバーチャルYouTuberを見ていた人からは白熱したレース内容と出演者の面白いリアクションなどにより概ね高評価を得ている。一方で有名バーチャルYouTuber目当てで視聴していた人からしたら実力ある無名バーチャルYouTuberが勝ち上がった途端に視聴をやめ、本戦では大幅に視聴者数が減っていった。

これに便乗するまとめサイト(含迷惑系まとめサイト)もいたが、あくまでこのイベントの目的は概要にも記載した通り、『たくさんのバーチャルYouTuberと遊びたい』というキズナアイの願いそのもので有ることを忘れてはならない。

確かに著名バーチャルYouTuberが活躍すればそれなりに盛り上がるのもわかる。しかし、主催者本人も「最初はね、みんな無名なんですよ」「みんな好きでしょ、GIANT KILLING」と明言しており、これをきっかけに新しい風を知ってほしいという意図もある。

今後、同様の大会やイベントを開催する際、「著名バーチャルYouTuberの活躍しか見ない」人たちを引き止める対策が必要かどうか、ジャイアントキリングをウリに無名が有名に下剋上できるガチ試合を徹底するか…その辺りについて論議する必要があるかもしれない。

参加者の評価・動向について

  • 歌衣メイカはちょうど本戦前にプロバーチャルYouTuberに専念すべく退職しており、優勝後はチャンネル登録者の増加とLINEスタンプ販売が決定するという波が来ている。これにより、個人勢では久々となる大手バーチャルYouTuberの仲間入りを果たすのではと言われている。
  • 本戦AブロックのIcotsuはキズナアイを始め、各種配信者視点の映像にもバリバリ映り込んでいたことから、地味に撮れ高を稼いでいた。もしかしたら、決勝進出していない本戦出場者の中では一番美味しい骨かもしれない。
  • ケリンはキズナアイの予選動画で殺害予告されたので本戦前にいつものような動画で自己防衛した。なお、これにはキズナアイも「嫌いじゃないです。敬語だし。」と寛容な態度を示していた。
  • ゆのすけは本戦Aブロックでのアシストにより有能警官認定、及びMVPを授与された。実際にAブロックのトークパートは彼がいなかったら大幅に進行が遅れることが予想されていた。だが、後の振り返り動画でupd8への癒着を目論む。
  • おだのぶはキズナアイ杯終了直後の配信にて、早速まげを落とした姿で登場。潔い。
  • 道明寺晴翔も本戦開始まで練習していたが、練習時は150ccか200ccで練習していたため、本戦では100ccのスピードに戸惑い、感覚を取り戻せないまま終了となった。
  • ドッ斗のジャギー改めドッ斗のジャッキーは本戦出場メンバーの中では唯一、予選も本戦も生配信を実施していない。これは本人の配信環境が世紀末だからである。その為、後に制作された解説動画はゆのすけから借りた映像を用いている。

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