概説
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。見た目は亀だが、実はドラゴン系のモンスター。1000年生きた亀が竜神の肉を食べて、その力を取り込んでそのような姿になったらしい。甲羅に入って防御したり、甘い息をはいて眠らせたりしてくる。ドラクエ5やドラクエ9にも再登場している。前者は序盤で登場するせいか、甘い息を使ってこない。しかし、後者はかなり強くなっており炎の息や痛恨の一撃を使ってくる。
なおキリスト教の聖人伝承で聖マルタが屈服させた「タラスク」や、中国神話の「玄武」や「吉弔」など亀型のドラゴンが現実にも伝わっている。
ガメゴン系のモンスター
ガメゴンたちの王様で、茶系統の体色が特徴。元々硬い上にマホカンタを使う強敵(シリーズに因っては最初からマホカンタ状態になっている事もある)。アストロンを使用したり、稲妻を使ってダメージを与えてくることもある。ドラクエ10では下位種のガメゴンを差し置いて登場している。
灼熱の炎と荒れ狂う稲妻を使ってくる強敵。防御力やHPも非常に高いが、すばやさが非常に低いのがたまにキズ。死んだガメゴンの魂はこのモンスターと一つとなり、永遠の生命を得ると言われている。ドラクエ10では転生モンスターとして登場している。