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コズミック・ブレイザー・ドラゴンの編集履歴

2019-09-10 17:38:14 バージョン

コズミック・ブレイザー・ドラゴン

こずみっくぶれいざーどらごん

コズミック・ブレイザー・ドラゴンとは、「遊戯王5D's」の未登場カードである。

トップ・クリアマインド!


集いし星が絆を紡ぎ、


祈りと共に未来へ駆ける!


光さす道となれ!


デルタアクセルシンクロ!


到来せよ、コズミック・ブレイザー・ドラゴン!


概要

スターダスト・ドラゴンの強化形態であるデルタアクセルシンクロモンスター。別未来における不動遊星の最強カード。

アニメ149話にてZ-ONEが見ていた未来の遊星のデータにて確認できる(といっても彼が見ていた遊星のデータがスクロールする中に名前だけが一瞬映ってただけなので一時停止でもしないと確認できない)。本来は遊星がトップ・クリアマインドの境地に立ち使われるカードだったのだが、Z-ONEと戦った遊星は仲間と絆を通して成長、一人きりではなく仲間達のモンスターの力を束ね、その未来とは違う境地「オーバー・トップ・クリアマインド」に達しシューティング・クェーサー・ドラゴンを召喚したため使用されなかった。


その後アニメ本編ではこのモンスターの事には一切触れず、最終回でも未登場。未来の世界では「Z-ONE」もこのカードではなく、シューティング・スター・ドラゴンを使って機皇帝を止めていた。


漫画版でも言及されず5期EDの最後に映っていたモンスターは監督曰く翼の増えたシューティング・スター・ドラゴンと言及されてしまったため、名前だけの完全な裏設定とされていた。


まさかのカード化

そんな幻のカードであったのだが、2017年2月18日発売された『20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE』にてカード化が決定した。


テキスト

シンクロ・効果モンスター

星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000

Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上

このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。

(1):フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。

それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。


遊戯王カードWikiより引用。


名前とデルタアクセルシンクロモンスターということしかわかっていなかったモンスターだったが、自身を除外して、効果の発動の無効化・召喚行為の無効化・攻撃の無効化及びバトルフェイズの終了のいずれかを行う効果を持つモンスターとしてOCG化となった。


その効果はシューティング・スター・ドラゴンTG ハルバード・キャノンシューティング・クェーサー・ドラゴンの三体のアクセルシンクロモンスターの効果、もしくはスターダスト・ドラゴン/バスタースターダスト・ウォリアーシューティング・スター・ドラゴンの効果を合わせたような効果となっており、属性・イラストも含めてスターダスト・ドラゴンの正統進化形態と言えるモンスターとなった。


設定上は上位互換となるシューティング・クェーサー・ドラゴンとは6年も発売日に差があるため、下位互換の性能ではこちらの存在意義が無くなってしまうため相互互換となってはいるが、その効果はZ-ONEの時械神相手には少々分が悪く「コズミック・ブレイザー・ドラゴンでは破滅の未来を変えられなかった」「シューティング・クェーサー・ドラゴンでなければZ-ONEに勝てなかった」というアニメの展開にそった効果となっており、その絶妙な調整具合にデュエリストたちは驚き歓喜した。


なお、このカードは初めての風属性レベル12のモンスターであり、「セイヴァー・スター・ドラゴン」と「CX 超巨大空中要塞バビロン」が持っていた記録である「風属性の元々の攻撃力最高値」を更新している(元々の守備力は後者と現在タイ)。



関連タグ

遊戯王5D's 不動遊星 スターダスト・ドラゴン シューティング・クェーサー・ドラゴン 聖珖神竜スターダスト・シフル

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