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スターオーシャン3

すたーおーしゃんすりー

「スターオーシャン3」は2003年にエニックス(現スクウェア・エニックス)から販売されたゲームソフトで、『スターオーシャン』シリーズの3作目。正式な名称は「スターオーシャン Till the End of Time」。

概要

前作『スターオーシャンセカンドストーリー』の約400年後を舞台とした続編。

かなりの年月が経過しているため、前作までの話や登場人物は既に「歴史」となっている。

前作のヒットを受け相当の期待のもと発売されたが、

ゲーム冒頭の凶悪なフリーズバグを皮切りに前作以上に多くのバグが搭載されていたことや、

過去作を含めた世界観全体に関わる終盤のストーリー展開への批判が大きく、

残念ながら前作ほど売り上げは振るわなかった。

もっとも小攻撃・大攻撃・プロテクトの3すくみを利用した戦闘システムや、

様々な人種の登場するキャラクター性自体はシリーズ他作品に何ら遜色ない。

後にバグ修正や追加要素を加えたディレクターズカット版が発売されており、

こちらは前述のストーリー要素以外は問題なく楽しめるだろう。

なお、本作は合併前のエニックスから最後に発売されたソフトとなっている。

あらすじ

著名な紋章学者の両親を持つごくふつうの大学生であるフェイトは、

両親や幼馴染のソフィアと共に、休暇を利用してリゾート惑星であるハイダ4号星に来ていた。

リゾートホテル内で付き合いの悪いフェイトに文句をこぼすソフィアをなだめながら、

ソフィアとホテルを回ったりファイトシミュレータのゲームに興じたりして遊ぶフェイト。

しかし突如、ハイダ4号星は謎の武装勢力に襲撃を受け始める。

緊急避難のため輸送艦から緊急ポッドで脱出したフェイトはソフィアとも離れ離れになり、

辺境の未開惑星に不時着してしまうのであった。

登場キャラクター

パーティキャラクター

地球人以外の人種は、「クラウストロ人」、「ベルベイズ人」、「エリクール人」が登場。

クラウストロ人はフェイトを保護・確保するために現れた組織に属する人種で、

エリクール人は主な舞台となるエリクール2号星の住人である。

スフィア社関係者

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