概要
デーボス軍の戦闘兵。地球中に染み着いたデーボスの細胞片から生まれる、全身にゾウリムシのような柄を持つ単細胞生物。「ヌル、ヌル」という奇妙な鳴き声が特徴的。
トンファーにもなる銃のような武器「ゾーリンガン」で武装している。
複数が合体して怪獣のような姿の巨大ゾーリ魔に変身することも可能。
歴代の戦闘兵と同じく基本的にはすぐに倒されるやられ役だが、デーボスの復活が進むと活性化して強くなる性質を持ち、ブレイブ17ではデーボス復活が進んだことにより、大量に現れると同時に活性化。キョウリュウジャーたちを苦戦させたこともある。
ブレイブ25ではゾーリ魔が強くなった訳では無いが、キョウリュウジャーたちが寝不足により力を出せなかったため、彼らを苦しめる。
ブレイブ31ではデーボ・スポコーンにより、特に強化された4体のゾーリ魔が出現。スポコーン含めた5人でキョウリュウジャー6人とバスケ対決を繰り広げ、序盤の戦闘では圧勝した。しかし、後半の試合ではキョウリュウジャーたちのチームワークが高まったことにより、生身の彼らに圧倒される。
ブレイブ38では強化されたビューティフルゾリー魔ーが登場。更に彼がブルー、グリーン、ゴールドの色を奪い、弱体化させたと同時に彼らのパワーを貰ったゾーリ魔がマントを羽織り、強化された。
ブレイブ39では獰猛の戦騎Dが奏でる悪のメロディで強化され、キョウリュウジャーを苦戦させるが、彼らが10人揃ったことで圧倒される。
ブレイブ43ではデーボス復活の前触れで強化され、キョウリュウジャーたちを苦戦させるが、成長したグリーンに一掃された。
続編である獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブにおいてもネオデーボス軍の戦闘兵として登場する。
余談
モチーフはゾウリムシである。
関連タグ
バーミア兵:恐竜スーパー戦隊前作『爆竜戦隊アバレンジャー』の戦闘員で、こちらはアメーバがモチーフ。
ドルン兵:恐竜スーパー戦隊次回作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の戦闘員。