いつも言われてきた。
「どんな時も笑顔で」と。
俺には使命があるらしい。
人々を楽しませることだ。
だが、世の中はー
概要
『バットマン』シリーズで、最大最凶の宿敵として有名なヴィランであるジョーカーを主役に据えた映画。
DCEUとは繋がらないジョーカーのスピンオフであり、ホアキン・フェニックスがジョーカー役を演じている。
2019年10月4日に日米同時公開された。日本ではR15+の為15歳未満の鑑賞は不可。
世界三大映画祭の一つヴェネツィア映画祭で最優秀作品賞にあたる金獅子賞を受賞した。
物語
バットマンが現れる10数年前。財政難から貧困と格差、犯罪と公衆衛生の悪化の嵐が吹き荒れ、人心の荒廃が著しい時代のゴッサム・シティ。
貧しい大道芸人のアーサー・フレックは、献身的に母ペニーの介護をしながら、自身もまた発作的に笑い出してしまうという病気を患っており、福祉センターでカウンセリングを受けながら暮らしていた。
アーサーは「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを目指していたが、なかなか機会に恵まれず、孤独で報われない人生を送っていた。
そんなある日、アーサーは護身用にと仕事仲間から持たされた拳銃を、小児病棟での慰問の仕事中に子供たちの目の前で落としてしまい、それが原因で大道芸人の派遣会社をクビにされ、さらにその帰り道で偶発的にある事件を引き起こしてしまう…。
登場人物
- アーサー・フレック/ジョーカー
- マーレイ・フランクリン
- ソフィー・デュモンド
- ペニー・フレック
- テッド・マルコ
- ギャリティ刑事
- ランドール
- バーク刑事
- トーマス・ウェイン
- アルフレッド・ペニーワース
- ブルース・ウェイン