データ
概要
セイロス聖教会の大司教レアに仕えるセイロス騎士団の剣士で、ガルグ=マク大修道院の士官学校を出ている。フォドラ内ではそこそこ名の知れた存在であり、二つ名は「雷霆のカトリーヌ」。
カロンの紋章をその身に宿し、カロン紋章に対応する英雄の遺産「雷霆」を得物としている。
セイロス教徒であることと、昔レアに命を助けてもらった恩義からレアを崇拝しており、彼女への忠誠を絶対視しているため、彼女と袂を分かつルートを選ぶとスカウト不可になる(後述の相棒はルートに関係なくスカウト可)。
気さくな性格で宴好き。細かい作業は苦手。
同じ騎士団のシャミアとは性格も出身地も違うものの相棒関係。
ガルグ=マク大修道院の士官学校の卒業生で、当時青獅子の学級に在籍していた。
ユニット性能
クラスは上級職の「ソードマスター」。剣術・格闘術が得意で、理学が苦手。
女性ながら力の伸びが良く、女性ユニットの中ではエーデルガルトについで2位。…というか、ムキムキマッチョな男であるドゥドゥーやラファエルと同じ成長率である。HPと速さも伸びるので、普通に前衛を任せられる即戦力となるユニット。加入時はクラスの生徒が中級職の真っ只中であることも多く、二つ名に恥じない破格の強さを見せ付ける。
剣術と格闘術のレベルも最初から高い。特に剣使いが少なくなりやすい金鹿ルートでは貴重な剣ユニットとなる。
だが悲しいかな、女性ユニットに格闘術のスキルが生きる「拳闘士」のようなクラスは無く、剣のレベルも高い以上あえて篭手を装備させるメリットは薄い(スキルレベルBで「瞑想」を覚えるまでぐらいか)。そのままで完成済みのユニットなのでずっとソードマスターのままでもいいのだが、最上級職を目指すなら他の必要なスキルを一から鍛えなおすことになる。間接攻撃できる剣の「サンダーソード」はゲーム後半こそ量産できるがそこそこ貴重品なので、遠距離に対応するために弓のレベルは上げておこう。
また、個人スキル「闘魂」を利用する場合は騎士団を配備できない(能力の補正を受けられない)ことになる。ステータスアップや計略が使える点からしても騎士団を配備させることは攻略面で有利になるため、個人スキルはあくまでおまけとして考えておいた方がいいかもしれない。強力な騎士団配備のために「指揮」のレベルを上げるのも一考。
関連タグ
リシテア…カロンの紋章繋がり。理学の苦手なカトリーヌとは逆に理学が得意。
アストリア…主君に絶対的忠誠を誓う神器剣の使い手繋がり。融通の利く同僚がいる点も共通。
ファイアーエムブレム風花雪月 セイロス聖教会 ファイアーエムブレム 女傑
正体(ネタバレ注意)
自軍に加入してもフルネームが表示されないため何か出自に秘密があることがうかがえる。
序盤のマグドレド奇襲戦で同行した際にロナートから「雷獄のカサンドラ」といわれていたが、もともとはカサンドラの方が本名。カロンの紋章から想像がつくが王国貴族カロン伯爵家の出身である。このためディミトリとも旧知の間柄だった。しかし「ダスカーの悲劇」でディミトリの父が殺された件に関連して無実の罪をかけられて王国を去らざるを得なくなり、レアに匿われてセイロス騎士になったのである。