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ギャングリーン・ギャングの編集履歴

2019/10/08 20:05:50 版

編集内容:パワーパフガールズの登場人物一覧

本項では「パワーパフガールズ」「出ましたっ!パワパフガールズZ」の両作について記述する。

概要

緑色の体を持つ5人組の不良少年集団。

タウンズヴィルの街外れの巨大なゴミ捨て場をねぐらにしている。一時的にガールズの力で特殊能力を身につけたり、セデューサを「女王様」と崇めて悪事を手伝ったことがある。また、ガールズにいたずら電話をして、被害にあったモジョファジーカレにボコボコにやられたこともある。(エース曰く)メンバー全員学校には一度も行ったことがないらしく、一度ガールズの幼稚園に通って悪さを働いたが、ガールズのドッヂボールでボコボコにされた。

パイロット版『Whoopass Stew』ではオープニングにて登場した悪者であり、悪者達の中ではアメーバ・ボーイズと同じく古いキャラクターにあたる。

劇場版

物語冒頭でガールズ誕生以前からタウンズヴィルにのさばる悪者として登場し、ユートニウム博士を襲った。

中盤ではスーパーパワーで幼稚園や街を壊滅寸前に追い込み、街の人達から忌み嫌われてしまったガールズが博士との約束でスーパーパワーを使わずに徒歩で家に帰ろうとして迷子になり、街を彷徨っている最中に大雨に降られて雨宿りしようとしたところで襲い掛かるが、モジョが投げつけたごみ箱のフタで全員倒され、物語終盤で街の人達に認められスーパーヒーローとして正式デビューをしたガールズに倒され逮捕された。

なお、エース以外の4人は笑い声以外、台詞がない。

メンバー

赤塚不二夫キャラクター風のルックスが特徴。アートロ、ビリー、スネークがアダ名を使っているのに対し、エースとグラバーは本名を使っている。一人称は五人とも「オレ」。

エース(Ace)

CV:園岡新太郎

ギャングリーン・ギャングのリーダー。サングラスをかけた長髪の男。フルネームは「エース・D(Ace D)」。

バターカップの初恋相手。回りくどい喋り方が多く、都合が悪くなると笑ってごまかす癖がある。一度ガールズのパワーによって氷の息を吐けるようになった事がある(地肌も水色に変色した)。

リトル・アートロ(Little Arturo)

CV:高乃麗

本名は「アートロ・ド・ラジェラー(Arturo de la Guerra)」(父の名は「マッチョ・アートロ(macho Arturo)」で、現在刑務所にいるらしい)。父から貰った櫛が宝物。

若干呂律が回らない喋り方が特徴的で、小柄な体型を活かして狭い場所に入ったり、素早い動きを得意とする。一度ガールズのパワーによって更に動きが素早くなった事がある。

ビッグ・ビリー(Big Billy)

CV:西凛太朗

本名は「ウィリアム・W・ウィリアムズ(William W. Williams)」。

怪力の持ち主で巨漢。実は一つ目。のんびり屋な性格で、バブルス同様、ぬいぐるみや可愛いものには目がない。電車に轢かれそうになったところをガールズに救われ、恩返しにガールズのお手伝いをしたこともある。一度ガールズのパワーによって石に変身できるようになった事がある。一人称は「ビリー」。

スネーク(Snake)

CV:佐藤晴男

本名は「サンフォード・D・イングル・べディ(Sanford D. Ingleberry)」。

あだ名の通り、のような風貌で「〜ッス」が口癖。帽子を被っている。基本的にすり足で歩いているが、ガールズから逃げる際等に足を上げて走ることもある。

メンバーの中では一番マヌケで、度々余計なことを言ってはいつもエースに殴られている。一度ガールズのパワーによって体が伸縮自在になった事がある。

グラバー(Grubber)

CV:西原純

フルネームは「グラバー・J・グラバッシュ(Grubber J. Gribberish)」。

眼球が飛び出しているゾンビ風の男。普段は唾を噴きつけるような音を発するのみでしゃべらないが、それを通訳するのがエースの役割。

声マネや変身が得意で、それを利用してガールズにいたずら電話をかけていた。一度ガールズのパワーによってゲップによる超音波攻撃ができるようになった事がある。

概要(出ましたっ!パワパフガールズZ)

街のチンピラ5人組が「ケミカルZ」の黒い光を浴びて誕生したモンスター(怪人)たち。全員元々は不良の人間だが、ケミカル素粒子光線を浴びても元の姿には戻らなかった。

「ギャング」と名乗っているが、せこくてアコギな方法を好み、人間をあざけるような悪事を働き、世界一のギャングになることが野望。一人一人の能力はそこまで高くないが、エースの悪知恵とチームワークによって真の強さを発揮する。

メンバー

エース

CV:真殿光昭

ギャングリーンギャングのリーダー。サングラスをかけているモンスター。特技はカード投げ。リーダー気質があり、作戦の立案や指揮などは彼が行う。

ケンカの絶えない家庭に育っており、元から素行が良くなかったので、モンスター化してもあまり違和感を持たれていない。

本家ではバターカップの初恋相手だったが、Zでは別の男性が初恋相手になってる為、そのような描写はなかったが、DVD通常盤最終巻(25、26巻)での集合イラストではバターカップがエースに対して顔を赤らめ、寄り添っている姿が見られる。

ビッグ・ビリー

CV:桜井敏治

肥満型の巨体が特徴のモンスター。筋力では明らかにバターカップには劣るが、それでも自動車を平気で持ち上げる程の怪力を持つ。大食漢で脂っこいものが大好物。

家庭では母親に頭が上がらず、怠け者で定職に就いていない。

本家では一つ目だが、Zでは髪の間から覗いている眼の位置から、眼は普通に二つあるらしい。

リトル・アートロ

CV:山本圭子

メンバーの中で最も小柄なモンスター。一人称は「僕」で、「ケケケ」と笑う。特技は駆け足で、その速さはパワパフガールズZもついていけない程。しかし頭は良くないようでエースの知恵がなければただ走り回るだけしかできないが、エースの指示で相手の足を取って転倒させることは容易い。

家庭は大家族で、11人兄弟の一人(本人いわく、3番目らしい)であるが、親からは覚えられていないため、モンスター化しても違和感をもたれていない。

メンバーの中では最も容姿が変わり、おかっぱ頭の幼女みたいな風貌になっている。

スネーク

CV:宮田幸季

船乗りの格好をしたモンスター。特技はマッサージ。そのマッサージはあまりの気持ちよさに身動きが取れなくなるほどで、効かないのはバターカップのみという強烈なもの。語尾に「~ッス」とつけたり、一人称が「ミー」など少し英語を混ぜる癖がある。

家の中ではヘビーなゲーマーで、部屋にひきこもってコンピューターゲームにはまっているため、父親からは外出をしないから顔色が悪くなったと思われている。

グラバー

CV:遠近孝一

いつも舌を出し、ぼーっとしていて口数も少ない無口なモンスター。茄子のような頭をしているが、本家と異なり眼球は飛び出していない。

特技は変身だが、その能力はセデューサほど高くはないが、劇中では人間を騙すことに成功していた。

家庭は父親がいて、父親も彼と同様にぼーっとしている。

関連タグ

パワーパフガールズ パワパフZ バターカップ

不良 ヤンキー チンピラ DQN

番組:ギャングリーン・ギャングと同じ5人組の不良集団で、メンバーの個性や特徴もそれぞれ共通点が多い。ただしこちらは喧嘩以外の問題は特に起こさないため、グループの性質は正反対である。

関連カップリング

エーバタ(エース×バターカップ)

表記ゆれ

ギャングリーンギャング

パワーパフガールズの登場人物一覧

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