概要
カーレンジャーの5人が戦士になる前から勤めている自動車会社。
株式会社と言っても其処まで大した会社ではなく、実際の規模は町工場レベルであり、自動車の修理や雑用が主な業務となっている。
おまけにレッドレーサーこと陣内恭介を始めとした5人は「夢の車」を作る事を約束に雇われたのに、実際に作らせて貰えたのは模型だけ。その事で恭介からは第1話で早くも不満を持たれており、「こんな会社辞めてやる!」と憤る程であった。
其処へダップが地球に来る所から物語は動き出す。彼のクルマジックパワーによってカーレンジャー基地とそこに繋がる扉が作られ、こうしてカーレンジャーのヒーローと社畜の二重生活が始まる事となった。
尚、秘密基地の存在は社長である天馬総一郎には最後まで知られる事は無く、それも第47話でボーゾックが基地内部に仕掛けた爆弾で社屋ごと爆破されてしまうが、カーレンジャーとダップはVRVマスターが極秘に作っておいた非常用の地下室に非難していた為、6人は命拾いした。
最終決戦後、建物は元通り修復されている。
15年後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では恭介が友情出演しており、その時彼は売れない役者に転職していた。残りのメンバーと会社自体がどうなったのかは不明。