「ん?お前等がゴーバスターズか?」
データ
製造モチーフ:パワーショベル
メタウイルス:「囓る」KAZIRU(赤)
識別ナンバー:S-46
推奨動作環境:工事現場
オーダー:あらゆる障害を囓って破壊する
概要
エンターが工事現場(と思われる場所)に駐車されていたパワーショベルに「囓る」のメタウイルスをインストールする事で製造したメタロイド。
右腕の油圧式のバケットアームを振り回し、物理的だけでなく、空間ごとターゲットを囓り取ると言う離れ業をも見せる。更に通常のマニピュレーターとなっている左腕の指先からも弾丸を高速で連射出来、近距離処か遠距離においても死角は無い。
活躍
13年の時を経て行動を再開したヴァグラスの「本番」第1陣としてエンターに製造される事で誕生。駆け付けたブルーバスターとイエローバスター相手に上記の台詞を吐くやそのまま交戦。バケットアームを振り回し、弾丸を乱射して容赦無く初陣の2人を苦戦させる。
更に亜空間から転送されたショベルゾードまで現れ、エネトロンの強奪に動き出す事態に陥ってしまう。
戦いの最中にその様子を見て「流石俺の分身!大した力だ!」と余裕を見せ付けるショベルロイドだが、其処へ遅れて駆け付けたヒロムに銃撃され、カメラアイを損傷した為に弱体化した所へブルーとイエローがエネトロンをチャージして放ったイチガンバスターの射撃を受け爆散した。
一方のショベルゾードも、レッドが駆るCB-01チーターに翻弄された後、当機の変形したゴーバスターエースの必殺剣・レゾリューションスラッシュを喰らって同時に葬られるのだった。
余談
モチーフはそのままパワーショベル。そして識別ナンバーのS-46はシ(Shi)ョ(4)ベルロ(6)イドと言う具合に名前の各仮名文字のアナグラム。
声を演じた長嶝氏は前作『海賊戦隊ゴーカイジャー』でもシールドンと言う怪人の役で出演していた。尚、氏は2008年に放送された『炎神戦隊ゴーオンジャー』でもショウキャクバンキ
と言う1話目の登場怪人の声を担当しており、こちらも異世界からの侵略者の尖兵足る怪人である点が共通している。
関連タグ
戦隊怪人1話リンク
シカバネン→ショベルロイド→デーボ・ヒョーガッキ