「ボーダーのルールを守れない人間は私の組織には必要ない」
プロフィール
概要
界境防衛組織「ボーダー」の最高司令官。
近界民に対しては強行排除派の姿勢を取る組織の最大派閥「城戸派」のトップ。
旧ボーダー創設メンバーの一人でもあり、同期の空閑有吾・最上宗一が亡くなっているため、事実上の最古参となっている。
人物像
巨大基地の建設やルール作り、現在上層部に席を置く唐沢・鬼怒田・根付らのスカウトなど「ボーダー」という組織を大きくする事に尽力してきた人物。
好きなものの欄に家族と書いてるにも関わらず、家族に関する話が全然出ていないあたり、三輪秀次のように「家族を殺されて性格が変わった」説もある、謎の多い人物である。
三雲修がC級の時に無断でトリガーを使用した際には問答無用でクビにしようとしたり、「黒トリガー争奪戦」では最終的に問題児である天羽月彦まで動員しようとするなど、強硬的な姿勢を取る事が多い。
その一方で、迅の進言で修の処分を保留にしたり、第二次大規模侵攻の際には無断で黒トリガーを使用した遊真を指揮下に入る事を条件にお咎め無しにしたりと、柔軟な側面も持っている。
迅曰く、「近界民の排除」以外に何か「真の目的」があるらしく、三雲隊はその役に立つらしい。
好きなものに古い映画とあるがBBFにて一番好きな映画は「大脱走」であるという解答が掲載された。
映画自体を見なくても、解説を見てみれば城戸の一端が察せる(考察出来る)かもしれない。
作者評
斬り裂かれた毛根【城戸司令】
作者に顔の傷をよく忘れられる組織の支配者。負傷で失われたまゆげについては、最高の医療スタッフが手を尽くしましたが取り戻すことはできませんでした。
今巻で連載開始以来初の二足歩行を披露したが、座ってないと支配者感が薄れることが判明したため次からは座席ごと担がれて登場するなどの演出が加えられると噂されてる。
(JC10巻 カバー裏より)