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古手梨花の編集履歴

2019/10/23 19:05:51 版

編集者:NOA

編集内容:ベルンカステルの詩 記事リンク追加

古手梨花

ふるでりか

古手梨花とは、「07th Expansion」制作の同人ゲーム、「ひぐらしのなく頃に」およびその関連作品、メディアミックス作品、および「雛見沢停留所」に登場するキャラクター。

以下には、「ひぐらしのなく頃に」の重要なネタばれを含みます。注意して閲覧してください。

CV:田村ゆかり

容姿・服装

外見は、小学校高学年ぐらいの少女である。紺色ストレート長髪で、前髪はおかっぱに切りそろえている。

(ただし、原作者によればこの髪色は、生まれつき茶髪や金髪・染めているわけではなく、キャラクターを区別するための配色であり、キャラクター本人が金髪や茶髪ではないとのこと。)

服装は、肩紐型のライトグリーンのワンピースで、胸元にスリットが入っている。

制服は、白いカッターシャツサスペンダーのついたプリーツスカート、胸元にはピンクリボンをつけている。

非常に愛苦しい外見をしているが、それを自分で自覚している節があり、それを利用した凶事に及ぶ事もしばしばである。

また、両手を後ろ手に組んでいる事が多く、その手に何が握られているか図れない所がある。

時折その手をほどき、誰かの頭をなでる事がある。

しかし、彼女が誰かをなでるのは、その人が失敗や敗北、惨事に巻き込まれた際に慰める意味でしか行われない。

猫耳尻尾を付けられた姿が印象的。

07thExpansionの主要メンバーであった、BTのお気に入りのキャラクターでもある。

性格

口癖は語尾に「~です。」「~なのです。」、「み~み~」「にぱー☆」等、全体的におっとりとした、可愛らしいイメージのキャラクター。

親友であり、同居している北条沙都子のやんちゃかつ生意気で活発な印象とは対照的である。

唯一の多重世界の経験者。故に、精神年齢と肉体年齢が合致していない。

そのため、内面はその年齢に似合わず非常に狡猾で腹黒い。

自分の容姿の可愛らしさで他人の思考に影響を与えたり、媚びた態度で男性(時に女性)を籠絡して利用したりする。

また、物語の舞台である雛見沢村で絶対的権力を誇る、御三家の一角で神事を司る古手家の現当主として、神聖視されている事を利用するそぶりも見られる。

そんな性格を知っている仲間達には時折逆襲される。

そんな時は、色仕掛けもぶりっこも効かない。

なお、普段の喋り方はキャラ作りらしく、一人になった時等には、妙に大人びた雰囲気・口調になり、妙に含蓄のある言葉やミステリアスな言動をとったりする。

突然そのような態度・雰囲気の豹変を見せる事を、仲間たちも訝しがる事がある、不思議な少女である。

あるキャラクターは、昔は沙都子と同じくらい活発な少女であった事を回想している。

辛く特殊な経験を繰り返すうち、このような二面性のある性格が形成されたのだという。

このような、ミステリアスな雰囲気を醸し出す裏人格の梨花を、俗に黒梨花と呼ぶ。

そんな彼女も、仲間たちを強く愛している。

彼女はどんなことよりも、誰一人欠けることない仲間たちと一緒に、当たり前に幸せな日常が続く事を、ただ望んでいる。

  • 「…平和が?この村に?…これから毎年、血生臭いことが起きるのに?…くすくすくすくす。」
  • 「圭一、『打ち明けなくていいこと』と『打ち明けなければならないこと』は違いますのです。」
  • 「…あなたが『冷静で落ち着きある選択』をしようとも、『勇敢で男らしい選択』をしようとも。私はあなたを讃えましょう。それが、あなたの『悩みぬいた選択』である限り。」
  • 「消え失せろ、三下が‼︎その程度で私の運命を邪魔立てできると思うな‼︎」
  • 「戦おうとする意志がこんなにも美しく神々しくて、運命さえ覆すほどの力があることを、私は初めて知った…だから私は、あなたと共に戦おう、何度で戦おう!その先の未来に辿り着くまで!」

余談

梨花は、07thExpansionでプログラム等を中心的に担当していたBTのお気に入りのキャラクターで、各作品におまけシナリオとして付属していたミニゲーム、「お散歩☆梨花ちゃん」は彼の手によるもの。

しかし、2009年10月、公式サイトの竜騎士07の日記において、同年7月に彼が急逝していた事が報告された。

その際、ファン達からは追悼の意を込め、主に古手梨花のイラストが多く描かれた。

のちに「お散歩☆梨花ちゃん」は株式会社タイトーによってiアプリ版として配信されている。

なお、「~なのです。」という喋り方は、上海アリス幻樂団のオリジナル同人STG、『東方Project』の熱烈なファンである竜騎士07による、同作品に登場する「里香」という同音の名前を持つキャラクターのオマージュである可能性がある。

「里香」も、同じく「~なのです。」という特徴的な語尾を用いる。

後ろに手を組んでいるのは「時折手に持った人形と会話する癖がある」という初期設定の名残である。

物語を一通り知っている人なら某キャラクターの伏線である事は明白といえる。

ちなみに、昼壊し編などのコメディ編では、黒梨花は意外と怒りっぽい一面があるらしい。

羽入がケチをつけたり、わがままを言ったりすると、キムチを食べる。

<羽入とは、感覚が通じており、羽入は辛いものが苦手>

「雛見沢停留所」の梨花

舞台版演者:青木志貴

『ひぐらしのなく頃に奉』にて停留所が新シナリオとして追加された際のCVも担当。

コミカライズ作画担当「ともぞ」氏本人のイラスト

竜騎士07氏は「ひぐらしのなく頃に」の発表前に「ひぐらしのなく頃に」の元になったという「戯曲『雛見沢停留所』」を発表しており、その中にも梨花が出ている。

「雛見沢停留所」内での梨花は女子高生であり、園崎魅音の先輩である。

ビッグガンガン公式サイトでの作品紹介

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Rika Furude

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