概要
超獣機神ダンクーガ・白熱の終章とは、1989年から1990年までバンダイビジュアルから全4巻が発売されたOVAである。
ムゲ帝国滅亡から数年が経過し、TV版と同じハードでヘビーなタッチに戻り、植物をモチーフにしたディラド星軍と言う新たな敵と、サイボーグとしてシャピロ・キーツが復活し、更にTV版の監督だった奥田誠治氏が監修に入り話題になった。
STORY
ムゲ帝国滅亡から数年後、獣戦機隊のメンバーはそれぞれの生活を送っていた。レーサーとして生計を立てる藤原忍、引き続きファッションの仕事を続けている結城沙羅、ムゲ帝国残党の事件で死亡した父の会社を引き継いだ式部雅人、妻・ダニエラと共にメキシコで暮らす司馬亮。
そんな日常も未知の敵の侵略で終わりを告げ、その中に死んだ筈のアイツの姿もあった!
CHARACTER
- 藤原忍(CV/矢尾一樹)
- 結城沙羅(CV/山本百合子)
- 式部雅人(CV/中原茂)今回は亡父の会社の会長を継ぐが…
- 司馬亮(CV/塩沢兼人)
- 葉月孝太郎(CV/石丸博也)
- ディオレ(CV/山田栄子)妙齢のデイラドの女王。シャピロを蘇えらせ、片腕に置く。第2話では沐浴を披露した。
- アベル(CV/山寺宏一)ディオレの腹心その一。シャピロに不信感を抱き警戒している。
- ケイム(CV/堀川りょう)ディオレの腹心その二。以前の作品のキャラと同様、そっち系の思想でしシャピロに心酔する。
- シャピロ・キーツ(CV/若本規夫)本作は現・芸名で参加(以前は旧芸名の「紀昭」名義だった)。ディラドの手でサイボーグとして蘇るが…。
- マルテ(CV/光野栄里)雅人に接近する謎の女性
MECHANIC
植物巨人 ディラド星の主戦力で兎に角数で押してくる。その為、スパロボIMPACTでは飛影(忍者戦士飛影)の餌食に…。
TRIVIA
- 本作ではOP曲が無く、EDでTV版の歌をリサイクルしており、その為、やや古臭い印象があった。
- 藤原忍の世代の映像作品はこれで完結したが、本作よりその後を描いた小説『獣機神曲』が真の最終章となる。粗筋は雅人が復活し、獣戦機隊がネオ・ナチスに戦いを挑むもので、最後の敵は人類同士とは驚いたものだった。
関連イラスト
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別名・表記ゆれ
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関連タグ
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