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皇神グループ

すめらぎぐるーぷ

皇神(スメラギ)グループとは、『蒼き雷霆ガンヴォルト』に登場する巨大複合企業体、及び今作の敵対組織である。

概要

蒼き雷霆ガンヴォルト

主人公ガンヴォルトと彼の所属する(していた)能力者の開放を目指した武装組織「フェザー」が敵対している電力会社を中心とした巨大複合企業体。

国内のエネルギー供給を一手に担う他、通信報道機関から宇宙開発、軍事産業までも手がける超巨大企業であり、若きカリスマである紫電を筆頭に、様々な業績を成している。

政界に対しても多大なる影響力を有していることから、この国の実質的な支配者とさえ言われている。

エネルギー研究の過程でいち早く第七波動(セブンス)の力に目をつけた企業でもあり、第七波動関連の技術は世界の中で最も進み、特に「第七波動を制御する技術」は皇神グループのみが有している。

しかしその一方、皇神グループは「世界平和」を名目にする形で、全ての第七波動能力者達を自分達の制御下に置く「歌姫プロジェクト」という計画を立てており、その要として着目されたのが、ヴァーチャルアイドルとして活躍する「電子の謡精(サイヴァーディーヴァ)・モルフォ」の第七波動能力を持つ少女・シアンであった。

ガンヴォルトによってシアンが連れ出され、また紫電の直属の配下となる「七宝剣」のメンバーが次々と討ち倒される中、紫電によってシアンは再度捕縛される。その後、軌道エレベーター「アメノミハシラ」の最上階である「アメノウキハシ」の中央制御装置に組み込まれたシアンを使い、中断されていた「歌姫プロジェクト」を再開させるのだが、そこに駆けつけたガンヴォルトによって紫電が倒された結果、計画は完全に崩壊。皇神グループの影響力や求心力も急速に低下する事になるが、この事が続編の『』にて、能力者のみで構成された過激なテロ組織「多国籍能力者連合エデン」の付け入る隙を与えてしまう事になった。

白き鋼鉄のX

前作『爪』の時よりもかなりの年月が経っているらしく、人類進化推進機構「スメラギ」という名称で存続している模様。

『無印』の時は能力者と無能力者の双方が所属していたのに対し、「セプティマホルダー」と呼ばれている能力者達が人類の大半を占めている本作では、そのセプティマホルダーのみで構成された企業となっており、管理AIによって組織の統括が行われている。

名目上は法人団体となっているが、実質的には政府や国家と同一視されているだけでなく徴兵制までもが設けられており、国民の中でも特に強力なセプティマホルダー達が「翼戦士」という役職に任命され、従軍させられている。

しかし、かつてのスメラギが、紫電の方針であくまでも「無能力者と能力者の共存」の為に能力者の管理を行おうとしていたのに対し、本作にて能力を持たない人種は、旧人類「**マイナーズ**」という蔑称で呼称されている上に人間扱いさえされていない等、その思想や方針は、むしろかつて敵対し無能力者の抹殺を目的としていたテロ組織であるフェザーやエデンに近いものとなってしまっている。

そして、翼戦士やスメラギに所属する能力者達には、発見次第にマイナーズを即座に殺害する権限までもが与えられている

人物

トップ

紫電

通称【高天の支配者(バベルマスター)】

『無印』に登場。

巨大組織である皇神グループの若きカリスマ。

七宝剣を束ねており、実力は皇神グループの中でも最上級のようだ。

七宝剣の例に漏れず、彼も第七波動と宝剣を有する。

使用する第七波動は念動力(サイコキネシス)

そして所有する宝剣は、天叢雲(アメノムラクモ)黒豹(クロヒョウ)八咫烏(ヤタガラス)の三つである。

ブレイド

『白き鋼鉄のX』に登場。

人類進化機構「スメラギ」に所属する雷撃のセプティマホルダーで、スメラギの管理AI直属の部下。

その名前の通り日本刀の形状をした武器を振るう鉄仮面の剣士で、その姿は何処かガンヴォルトを髣髴とさせる。

戦闘能力もスメラギ内ではトップクラスで、翼戦士以上の権限が与えられている。

七宝剣

『無印』に登場。

皇神グループの中でも極めて強力な第七波動を用いる者達の総称。

七人で構成されており、それぞれが呪的アーティファクトを改造して作られた固有の【宝剣】を有する。

この宝剣には持ち主から取り出した因子が封じ込められており、普段は第七波動を封印する役割を持つ。

そして戦闘時にはその第七波動の力を増幅させて解放し、所有者を変身(アームドフェノメノン)させる。

またこの際変身者は酔った様な状態になるため、少々キャラが変わったり本音が漏れやすくなったりする。

七人全員七つの大罪がモデルになっており、一人一人に各大罪とその罪に関係する生物が割り当てられている。

それにより、性格や言動も各大罪に沿っている。

ここではメンバーそれぞれの通称、第七波動、所有する宝剣、モデルの大罪と生物をまとめる。

戦闘に敗れた際は、溢れ出る第七波動を抑えきれなくなり爆散。

所有者の体や魂ごと再び宝剣に戻るが、最期は宝剣ごと朽ち果ててしまう。

名前の元ネタは車に関連した用語となっている。

二つ名(通称)所有する第七波動
所有する宝剣モデルの大罪
モデルの生物

デイトナ

怒れる爆炎(バーントラース)第七波動:爆炎(エクスプロージョン)
宝剣:火之迦具土(ヒノカグツチ)大罪:憤怒
生物:一角獣

エリーゼ

センシティブな作品
嫉ましき生命輪廻(アンリミテッドエンヴィー)第七波動:生命輪廻(アンリミテッドアニムス)
宝剣:布都御魂(フツノミタマ)大罪:嫉妬
生物:

ストラトス

貪り尽くす翅蟲(グラトニーファング)第七波動:翅蟲(ザ・フライ)
宝剣:蜥蜴丸(トカゲマル)大罪:暴食
生物:

メラク

怠惰なる亜空孔(スロースホーラー)第七波動:亜空孔(ワームホール)
宝剣:不動国行(フドウクニユキ)大罪:怠惰
生物:驢馬

イオタ

傲慢なる残光(シルエットプライド)第七波動:残光(ライトスピード)
宝剣:小龍景光(コリュウカゲミツ)大罪:傲慢
生物:孔雀

カレラ

欲深き磁界拳(マグネットグリード)第七波動:磁界拳(マグネティックアーツ)
宝剣:岩融(イワトオシ)大罪:強欲
生物:針鼠

パンテーラ

色惑う夢幻鏡(ラストミラージュ)第七波動:夢幻鏡(ミラー)
宝剣:小烏丸(コガラスマル)大罪:色欲
生物:

翼戦士

『白き鋼鉄のX』に登場。

セプティマホルダーの国民の中でも、スメラギの管理AIからエリートとして選抜・徴兵された戦士達。

スメラギから提供された、宝剣の発展型と思われる【翼戦士の羽根ペン】で契約を結ぶ事で、普段時よりも強力なセプティマを扱える戦闘形態へと変身する。

しかし、能力が高ければ人格や経歴に関して一切問わないらしく、翼戦士に選ばれた者の中には、テロに加担した死刑囚や、元から自らの能力を犯罪に悪用する危険人物までもが選抜されている。

モチーフは黄道十二宮なのだが、これまでのガンヴォルトシリーズのボスは7体であった為、12体登場するかは謎のままである。

また、翼戦士という名称から、黄道十二星座に対応した天使もモチーフであると思われる。

二つ名(通称)所有するセプティマ
モデル

リベリオ

クラフトマンズドリームセプティマ:編糸細工(クラフトウール)
モデル:牡羊座

クリム

ファンタスティックデトネイターセプティマ:起爆(デトネーション)
モデル:蟹座

インテルス

重力井戸のスダルシャナセプティマ:重力(グラビティ)
モデル:天秤座

ダイナイン

復撃のアルタイルセプティマ:偏向布巾(ベクタードクロス)
モデル:牡牛座

バクト

獅子王旋迅セプティマ:螺旋(スパイラル)
モデル:獅子座

イソラ

翼戦士系★アイドルセプティマ:分身(コンパニオン)
モデル:乙女座

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