「わが名はブレイド。スメラギの意思に基づき、イクス。その首、斬らせてもらう。」
CV:石川由依
概要
スメラギに所属する雷撃のセプティマホルダー。スメラギの命じるままにマイナーズを処分する冷酷な剣士。スメラギを統率する管理AI直属の部下で、選りすぐりのエリートの翼戦士以上の権限を与えられている。戦闘の実力も、スメラギ内ではトップクラスである。
※以下、ネタバレ注意
※素顔。
その正体は、コハクの実の姉であった(当時はコハク達と同様にマイナーズに過ぎなかった)※。
コハク達が前の基地から移動する時に囮になり、スメラギに拘束されてしまったのだが、デマーゼルに素質を見出された結果、かつての雷撃能力者であるガンヴォルトの身代わりとして雷撃のセプティマを無理矢理定着させされられた上で、洗脳されていたのだった。
序盤の時にアキュラを圧倒していったが、コハクが投げた煙幕で逃げられてしまった(この時にタイムリミットと発言していた)。
再戦のメディカルセンターでの戦いでBERSERK TRIGGER(ベルセルクトリガー)で暴走してしまう(恐らくバタフライエフェクトによるものと思われる)。
スメラギ地下秘密基地では、常時暴走状態に陥ってしまっていたが、アキュラとの戦いでようやく呪縛から解放された。
洗脳から解放された彼女は、多くの仲間たちを手をかけたことに悔やんでいたが、その能力を守る為に使うようアキュラに諭された。その後は別行動を取っていたが、RoRoの歌を聴いて駆け付けたコハクを窮地から救った。
全ての戦いが終わった後、アキュラとRoRoを抱かえ、仲間たちの下へと帰ってきた。
『白き鋼鉄のX2』では、過去の罪を償う為にデマーゼルに代わる指導者として活躍している模様。
余談
雷撃の能力から当時はその正体は彼だと思ったプレイヤーは数多くいたことだろうが、まさか別人どころか女性だったというのは大きく意表を突かれたと言える。
また、彼女と妹のコハクとの姉妹という関係では、どこか彼と彼女を思わせている。
一方、コハクの姉と言う割には、容姿はあまり似ておらず、ストーリーの世界観も考慮すると血の繋がりがない可能性が高い。また、ブレイドという名前自体コードネームである可能性がある(恐らくデマーゼルがつけたと思われる)。
一部のプレイヤーからはプレイアブルキャラクター化を望んでいる声も多い。
見た目こそ青いが、剣を使うキャラクターと意味では立ち位置は彼に近い。アキュラが赤いのに銃使いという意味では見事に対になっている。また、CVにおいて石川という名字が共通している。(彼のCVは石川界人である。)12月19日のDLCで更に強化されたブレイドと戦うことが可能になっており、ラスボス以上に容赦ない攻撃を繰り出しており、全てのEXウェポンが効かなくなっている。EXスキルのベルセルクトリガー発動時にHPが全回復するというある意味チート化している。しかし、大技であるほど隙があるため、数回プレイをしていれば、回避が可能である。