「私はガルガンチュア謹製、お嬢様付きの万能秘書ヒューマノイド・ダイナイン。以後、お見知りおきを。」
概要
「心」が芽生えた
唯一無二のヒューマノイド--(攻略本から引用)
CV.梅原裕一郎
元々は国内最大手の電機メーカーガルガンチュアにて開発された量産型ヒューマノイドであったが、偶発的にも心とセプティマが発現。それが社長であるインテルスの目に留まったのか、彼女に気に入られ秘書として仕えていた。
研究資料としてスメラギに徴収されかけた所をインテルスに救われており、彼女に対しては主従関係以上の大きな恩義を感じている。
モチーフは天使階級第二位の智天使と黄道十二星座の牡牛座から。
セプティマ能力
偏向布巾(ベクタードクロス)
触れたあらゆるもののベクトルを偏向する布を作り出す。この布を使用することで可視光を偏向して姿を隠したり、ぶつかってきたものの進行方向を変える事ができる。
その能力を利用し、ただ布でベクトルを偏向するだけではなく
作り出した布を槍状にして投擲、数度跳弾させる「クロスランサー」
巨大なバイソンの姿に変化させ弾き飛ばす「バイソンカーテン」
エネルギーの剣を生成して攻撃を仕掛ける「グランピアス」
といった使い方をみるに、癖はあるものの攻防に優れた能力と思われる。
スペシャルスキルは光無き世界(シャットザワールド)/TOTAL BLACKOUT。
The midnight curtain descends
upon the stage,drenching all
in darkness as the final act bigins
セプティマによって生成した布で周囲を覆っていく技。自身の操る布で標的を捕縛した後、強力な一太刀で包む布ごと断ち切る。
余談
彼がセプティマ能力によって作る布の色について。翼戦士として対面した以降は黒く染まっているが、初登場時にインテルスの隣にいた際は白い布であった。作中にてアキュラによりインテルスが討たれ復讐心を抱いた際、(おそらくは)非戦闘向けのセプティマが翼戦士級へ強化されると同時に染まったのだと思われる。
彼と彼の主人であるインテルスとの関係性を示唆していると思われるものが、システム上にいくつかある。
- 彼の弱点に「オービタルエッジ(インテルス撃破時取得)」があり、インテルスと共通して「アンカーネクサス(赤い糸)」が有効である。
- 彼を倒すと得られるEXウェポン「クロスランサー」で包んだものに対して、「オービタルエッジ」で追加攻撃することができる(この際、特定のオブジェクトや敵に大ダメージを与えることができる)。
牡牛座の一等星は本来アルデバランで、異名にも使われているアルタイルはわし座の一等星の事。
しかし、両者共にゼウスが浮気相手を誘拐する為に変身した星座という共通点があったりする。
また、七夕伝説においてはアルタイルは牽牛(牛飼い)の星とされている為、牛と全く関係がないというわけでもない。