概要
宮野明美と灰原哀(宮野志保)の母親で、宮野厚司の妻。日本人とイギリス人のハーフである日系イギリス人。姉がいる。
正式なコードネームは不明だが、組織の間では「ヘル・エンジェル(地獄に堕ちた天使)」と呼ばれていた黒の組織の科学者。夫やラボの仲間と共に「シルバー・ブレット(銀の弾丸)」と命名した薬を開発していたが、志保が生まれてまもなく夫と共に事故(研究所の火事)で亡くなったとされている。
関係者には不穏な印象を与えていたが、娘想いの性格で、自身の死期を悟って20歳までの志保の誕生日を祝うカセットテープを明美に託していた。また、組織に加入する前に開いていた「宮野医院」では人見知りである為、患者とも必要な事以外話さなかったが、その容姿から喧嘩で怪我をしてくる安室透(降谷零)の事は同じハーフである事から特別目にかけていた。零の初恋の相手。
29歳の時に次女・志保を妊娠、同時に夫の厚司が「烏丸グールプ」の勧誘を受けていた。厚司は当初「烏丸グールプ」の勧誘を幾度となく断っていたが、彼女の妊娠と後押しもあって勧誘を受けてラボに移ったが、そこでエレーナ達は工藤新一と志保を幼児化させた薬を作らされた。