「くれたものを返せとは…見苦しい事極まりなし…」
「わちきには男など金を運ぶ犬……!!無くなれば価値はなし」
「貧乏人は 嫌いでありんす♡」
概要
CV.水樹奈々
人物
男の憧れにして女のカリスマ、高い教養、国をも揺るがすその美貌、神にも落とせぬ気高さはもはや女の「完全体」と言われ、あまりの美しさに見ただけで失神する者が後を絶たないという程であり、今現在ワノ国を治めている黒炭オロチに言い寄られ、また多くの民衆や百獣海賊団の大看板クイーンからも惚れ込まれている反面、その美貌と高い演技力を使って何人もの男を騙して金を貢がせて破産させる悪女ともとれる側面を見せており、近しい者からは腹黒い女と評されているが、一方では武士の娘としての生き方を曲げることはない。
また、従者のトコに対しては優しい素振りを見せ、トコ自身にも懐かれているが、本人は彼女の明るさに何度も救われてきたと語っている。
活躍
オロチ城の宴に呼ばれるが、トコに笑われたオロチが逆上してトコを殺そうとしたため、彼女を庇ってオロチに反逆し、狂死郎に斬り伏せられる。
この一件で世間では死亡したことになり、葬儀が営まれたが…。
関連タグ
以下、単行本未収録のネタバレにつき注意
その正体は光月おでんの娘である光月日和。
人物
26歳となった現在は清楚ながらも、兄と過ごしていた幼少期は相当なじゃじゃ馬で、モモの助の後頭部にドロップキックを放つ程のお転婆であった。
活躍
もしも兄であるモモの助か日和自身、片方に何かあった時「光月」の血が絶えぬようにと、20年後の未来には飛ばされず、落城時に家臣の河松と共に城から逃げる。
その後、家族を一度に失ったため、20年後に兄が帰ってくるという希望を信じられず、当初は生きる気力を失って口も利かずにいたが、河松の励ましと尽力により徐々に笑顔を取り戻した。
13歳になるまで河松に守られながら育てられてきたが、河松が少ない食料を自身に与え続けているのを見たことで時が経つに連れ痩せ細る姿を注視できずにその前から姿を消す。
その後の経緯は不明だが、狂死郎一家の遊廓に入り、表向きは小紫としてワノ国の愛される存在となった(また、金を貢がせて破産させた件は冷酷な性格を演じていただけに過ぎず、騙された男の多くはインチキ商売を営んでいた上に最近になって墓荒らしをしていたことも明らかになったためそれを知って取り締まろうとしただけだと思われる)。
狂死郎の一太刀から生き延びた後はトコの命を狙う鎌ぞうから逃げ、おいはぎ橋でゾロに遭遇したが、鎌ぞうとの戦いで深手を負ったゾロを手当てし、自分の素性を明かす。
ブルックから康イエが処刑されると知り、飛び出したトコを追って羅刹町に向かう。康イエ処刑後、オロチお庭番衆に狙われるもゾロに助けられる。
翌日、再び鈴後に戻り、兎丼から脱出した河松と13年ぶりに再会する。その後ゾロに、秋水をワノ国に返す代わりに亡き父から譲り受けた名刀「閻魔」を譲ることを提案する。
疑惑
作中では光月日和=小紫とは明言されておらず、判明したのがジャンプの特集ページである「ワノ国動乱地図」から判明したものだった。
仮に同一人物だった場合、葬式の描写に疑問が出る上に、日和が何故小紫と名乗ったのか、小紫の遺体はどうなったかなどが全く判明しておらず(その場に居合わせたナミやロビン、オロチも殺された事をハッキリと認識している)、更に狂死郎の一太刀からどうやって生き延びたのかも不明瞭で、斬られたのに怪我をしている・苦しんでいる仕草がないなど、明らかに不自然な描写があり、日和=小紫と決めつける確固たる証拠が作中では一切無い。その為、別人の可能性も十分にある。
現在、情報が不足しており、作中での情報開示が待たれる。