ネックレス官女

ねっくれすかんじょ

ネックレス官女とは、『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する地獄の三人官女の侍女である。

「お姉様ぁぁぁぁ！」

演/CV:荒井ゆか

概要

目を閉じたオールバックの髪の女性の頭部をしているが、本物の目玉は額のモノアイ。その名の通り首にはネックレスをしている。人間態での姿は紫の模様の扇子を持った官女で、武器は剣。

声にエコーがかかったり、語尾に「～わいな」と付く時がある。

ろくろ首の様に首を自在に伸ばす事が出来、劇中ではコウの正体を探るべく、阿古丸と共に親子を装って近付いた。

将児を3姉妹でお化けになりきって脅かし、転身されると「三位一体拳」で赤い異空間を作ってホウオウレンジャーとテンマレンジャーの2人を翻弄。その後、阿古丸が空間を破壊して現れると、人間態になりその場は退却する。

某所の寺で白虎真剣を見つけると、それを奪うべく3姉妹で駆け付けてその場に居合わせたダイレンジャーと交戦。その後は阿古丸の命によってキバレンジャーの正体を突き止めに赴き、コウを見つけた所でダイレンジャーと3姉妹で戦うが、キバレンジャーと戦ったイヤリング官女が大ダメージを負った為に退散。

阿古丸の元に人間態で帰還する3姉妹だったが、イヤリング官女はその場で死亡する事となり、その死に様を看取る。

下校途中のコウを阿古丸と共に追跡し、転身したキバレンジャーと戦うが、彼が「待ち合わせに遅れちゃう」と言って戦いを放棄した為、指輪官女達と共に退散。

その後はコウと親しくなった少女、香澄（※実は阿古丸の変装）を攫う（※香澄の母親はネックレス官女の変装）が、ダイレンジャーに取り押さえられた挙句、正体もバレていた為に元に戻って交戦するが、大輪剣・気力シュートを受け敗北。

直後に巨大化爆弾で巨大化すると、巨大戦では大連王と剣で勝負するが、結局は大王剣・疾風怒濤を喰らい爆散した。

後に残る指輪官女の手により亡霊として復活するも、最終的に指輪官女が牙大王に敗北すると同時に消滅し、此処に地獄の三人官女は全滅するのだった。