「自分の事は自分でやる!」(『トランスフォーマー×ミクロマン アニバーサリーセット SLグランドコンボイ&キッカー』に封入されたテックスペックカードより)
概要
CV:岸尾だいすけ(当時は漢字表記の『大輔』名義)
本作の地球人側主人公。
「キッカー」は何かと物を蹴っ飛ばす癖から付いた愛称であり、本名はチャド・ジョーンズ(スペルは『 Chad "Kicker" Jones』)だが日本語版では一貫して「キッカー」名義で呼ばれる。
ただ守られる事を良しとしない気概の持ち主であるが、その気概がサイバトロンの面々に対する生意気な態度として現れていた事もありグランドコンボイ以外の「チーム・コンボイ」の面々には当初はあまり良く思われていなかった。
(第一話で後述する『予知能力』を駆使したナビゲートでスカイファイアーの戦線突破に貢献した際に『口先だけじゃないようだな』と感心されていた事からも『それまでは単なる生意気小僧と見做されていた』であろう旨が伺える)
母・ミランダ、妹・サリー、ガールフレンド・ミーシャと言った女性たちに対しては体を張って守る気概を見せる程に大事に思っているが、父であるジョーンズ博士とはかなり折り合いが悪い…と言うか、後述する事情によりキッカーが一方的にウザがっているのが実情であるが。
戦闘能力
一言で言えば「トランスフォーマーシリーズの地球人キャラは強い」と言うジンクスの極北に位置する人物であり、「同シリーズ最強の地球人」と言って差し支えない戦闘能力を持っている。
ビームが飛び交うトランスフォーマーの戦場に(一応、トランスフォーマー達の使う『エネルゴンウエポン』を携え、宇宙服を兼ねたディフェンドスーツを着用しているが)実質「体一つで切り込みをかける」と言うどこぞの超常武術の使い手張りのアクションを見せているが、これを可能とするのは幼少期に父に連れられてセイバートロン星に降り立った際に出会ったプライマスに授けられた予知能力の賜物である。
(ちなみに、セイバートロン来訪の直前に事故で宇宙空間での漂流を余儀なくされた上、着いたら着いたでトランスフォーマー達の巨体に驚き逃げ惑って迷子になった挙句の果てのプライマスとの邂逅であった事からトランスフォーマーに対して良い印象を持てないのも致し方ないと言える)
関連タグ
サリー(TF) ミーシャ(TF) ロードバスター グランドコンボイ
関連キャラクター
マスター・アジア、ベガ(電童):実質体一つで巨大ロボットを蹴散らす強者つながり。
アペデマス:常人では対応不可能な攻撃も予知能力を駆使して捌いてしまう最強剣士つながり。
堂本海斗:同年度放送作品における中の人つながりにして、「特殊能力を使う際には髪が光る」、「可愛いガールフレンドがいる」などの共通点がある。