曖昧さ回避
・「ポケットモンスター カードゲーム」(ポケモンカード)のカードの種類の一つ。
・『ポケットモンスター』の原作ゲーム内でのポケモントレーナーの所有物。本項にて述べる。
概要
初登場は『ルビー・サファイア』から。名前、ID、獲得バッジ数、図鑑に登録されたポケモンの数、所持金、ゲームをスタートさせた日時、プレイ時間、(シナリオの)クリア日時とそれまでの時間、通信交換した回数、通信対戦勝敗の回数と主人公の様々なデータが表示される。
ある一定のノルマをこなすごとに星が増えてゆき最終的にはブラックカードになる。
なお、通信した相手のみが見れる自己紹介のメッセージというものがあり、中には「おんなのこ と ××したい」といったような(ネタ的な意味で)ひどいセリフを考え付く変態紳士もいるとかいないとか。
『ダイヤモンド・パール』以降はカードの裏側に自身のサインを書く事が出来る。
『ブラック・ホワイト』では自己紹介のメッセージが表示画面から確認できるようになり、任意で主人公の性格を設定できるようになった。
『X・Y』では下画面はジムバッジの表示に割り振られたため、カードの裏側にサインを書くどころか裏返す事自体が出来なくなった他、上記のランクアップや性格設定も廃止された。
さらに今までは特定の街にいるNPCに話しかけないと変更できなかった肩書(ユニオンルームなどに入ると変わる主人公の姿。ミニスカートなど)もカード画面で直接変えられるようになった。
『剣盾』では“リーグカード”という名称になっている。
概ね過去作のものと同じだが、サインと自己紹介のメッセージを書く機能はオミットされている。その代わり、ポージング・表情・カードの背景・カードの柄等を自分好みに細かくコーディネートできるようになった。また、ファッションもちゃんと反映されるため、自分のキャラクターのファッションを他のプレイヤーに見せるということもできる。
こういった事情もあり、自由度の高さという点では寧ろ過去作と比べて向上していると言え、自分のキャラクターにどんな格好をさせるか、カードをどのようなデザインにするかを割と真剣に考えるプレイヤーは多い。
また、本作ではライバルやジムリーダーたちも名刺代わりにこのリーグカードを所持しており(ローズやボールガイなど、トレーナーではない人物も所持しているケースがある)、バトルに勝つなどすると彼らからリーグカードを貰うことができる。リーグカードには、劇中では語られない設定や、物語の舞台裏等が書かれており、読んでみると意外に面白かったりする。また、作中ではリーグカードは一般向けにも販売されており、シュートシティスタジアム前の売店で土産物として売られている(なぜか主人公は買えない)ほか、ホップが数種類持っていて、主人公に分けてくれることがある。
さらに、殿堂入り後のストーリーを進めると、レアリーグカードという追加のカードを貰うことができ、ライバルやジムリーダーたちをチャンピオントーナメントに招待することができるようになる(招待できないキャラクターも一部存在する。また、ダンデのみストーリーを進めただけではレアリーグカードを手に入れられず、バトルタワーをモンスターボール級まで上げることで初めてレアリーグカードを受け取って招待できるようになる)。
pixivにおけるトレーナーカード
ジェネレータを用いた物
pokecharmsというサイトでオリジナルのポケモンカードを作ることが出来、このサイトで作られたものがアップロードされる事が多い。
最近は「トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATOR」というサイトで作られたものがアップロードされる事が多い。
⇒こちら
※かつては、DSグラフィックも使えたのだが、2017年4月15日のアップデートから使用不可能になった。
・その他の作成サイト
「【ポケモン サンムーン】トレーナーカードジェネレータ」
「Trainer Card Maker」
サイン欄を利用したイラスト
ポケモンBWではカード裏側のサイン欄に拡大機能が追加された。
これを生かして、プレイヤーの中にはサイン欄に自身のイラストを描く者も多い。
中にはとてもあんな狭いスペースで描いたとは思えないイラストを残す大した天才も存在する。
DSの作品はスクリーンショットが送れないので、カメラでゲーム画面を撮った物を投稿する事となる。
関連イラスト
ジェネレータ
サイン欄
関連タグ
ポケトレ(略称)