概要
赤から紫までの光のスペクトルが並んだ円弧状の光で、虹の色の数は現在の日本では一般的に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色と言われるが、国や地域、民族により大きく異なる。ドレミファソラシ♪から7色とあてたという説も(ニュートン)。
観測者を中心として、太陽と反対側にできる。
環境が良ければ、二重になった虹を見ることができる。
またごくまれではあるが、月光のもとでも虹ができることがある。
スピリチュアルなところでは、虹を見た瞬間その者の心は浄化されると言われている。(詳細は外部リンクを参照)
トリビア
- 「虹」の漢字の由来は、アーチ状の形を表す「工」と、竜(蛇)を組み合わせてできたもの。昔は虹の正体は「天に住む竜」と考えられていた。
- 欧米では、虹の根元には宝物の詰まった壷が埋まっているという迷信がある。
- 虹は半円で出来ているように見えるが、実際は下記の絵のように円形である。地表からだと普段我々が見ている通り半分しか見る事ができないが、太陽の光・反射する水滴・高さの条件が揃うと完全な円形を見ることができるという。
その他
- ネットスラングで「二次元」の略称として使われることがある(二次創作、二字熟語もこれに似る)。二次元は紙・映像・想像の上に広がる夢の国なので言い得て妙である。余談で、三次元は惨事、インターネット上のみで創作活動をする人・創作作品を見る人は温泉と呼ぶ(こちらも言い得て妙)。
- 虹をコミカルに描く場合、根元の部分によく雲が描かれる事があるが、雲が人の夢(ふわふわしたまだ形になっていないもの)に例えられるからだろうか。
関連イラスト
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