虹
にじ
気象現象のひとつ。赤から紫までの光のスペクトルが並んだ円弧状の光。
概要
光のスペクトルが並んだ円弧状の光。虹の色の数は、国や地域・民族により大きく異なるが、一般的には、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色とされている。
「虹が七色」という説は、物理学者・ニュートンが音楽の「ドレミファソラシ」と結び付けて打ち出したとも言われている。
虹は太陽の光が雨粒に差し込み、雨粒の中で反射・屈折してできたものである。雨上がりの晴れた空や、水しぶきをあげる滝、太陽を背にして水撒きしたホースなどで見ることができる。
ごくまれに夜(月の光)でも虹ができることがある。雨が多いハワイでは見られるチャンスが多く、ナイトレインボーと呼ばれている。