概要
CV:飛田展男
第87話に登場したカラスの軍団のボス。左目に傷跡がある。
トッコリやクーと同様に人の言葉をしゃべれる上に口笛を吹ける。
エスカルゴンが開発した薬品「エスケル魔獣黄帝液」を飲んだことにより、魔獣と化してしまった姿。要は悪堕ちである。
元々…
プププランドの森に住んでいたが、後述のダイナブレイドの影響により、食糧難に陥る。
家族や子分を養おうとする一面もあるが、上記の食糧難によりデデデ大王が彼らに生ゴミを供給するも、後にプププランドを生ゴミだらけにした末に子分共々住民に厄介者扱いされる。
その後は上記の薬品を飲んでしまい、魔獣と化した。ひょこんとはねた癖毛が角に変わり、顔に模様も生え、赤目の巨大なカラスとなったのである。
本編にて
魔獣化後はテレパシーでカラス以外の鳥類をも操り、目から怪光線を放つ。プププランドの住民を群れて襲った。
後に、ダイナベイビーを捕らえてダイナブレイドへの復讐を企てる(この時に「お前なんぞ鳥の仲間じゃねえ。俺達にとっては憎い敵なんだ。100年に1度か知らねえがこんな時期に現れやがって!大飯食らいの貴様ら親子のおかげでこっちは大迷惑なんだよ!」と吐いている。)。
ダイナブレイドに対して優勢になったが、羽を吸い込み、ウィングカービィに変身したカービィに子分を攻撃され、ダイナベイビーを奪還され、カービィを襲う。
後に加勢するように反撃しようと暴風を巻き起こすダイナブレイドに子分もろとも蹴散らされ、最期はダイナブレイドに敗れ、崖にまで飛ばされ、元の姿に戻った。
フームに魔獣から戻った気分を聞かれた時は「俺達が生まれ育った森に帰りてえ…。」と遣る瀬ない口調で語っていた。
余談
尚、本来カラスの群れにボスはいない。
以前にもプププランドは羊やペンギンの群れにも襲われており、3度目の襲撃を受ける事になった。
因みにウィングカービィへの変身はこの話が初めて且つ唯一。ダイナブレイドが翼で暴風を起こした時には地震警報が起きており、ダイナブレイドにより起こされたとネタにもなった。