データ
他言語版の名称
英語 | Fletchinder |
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イタリア語 | Fletchinder |
スペイン語 | Fletchinder |
フランス語 | Braisillon |
ドイツ語 | Dartignis |
進化
ヤヤコマ → ヒノヤコマ(Lv.17) → ファイアロー(Lv.35)
概要
『ポケットモンスター X・Y』(第6世代)で初登場するポケモン。
ヤヤコマの進化系であり、目付きが若干鋭くなったほか、ノーマルからほのおタイプに変わったことで焼き鳥化は免れた。
更に特性も「はとむね」から「ほのおのからだ」に変わった。つまりこのタイミングでメラルバ…どころか、それを通り越してウルガモスの代役を務められる。間違いなくタマゴ廃人歓喜である。
技としては「かまいたち」などのそこそこ火力が高い技や「はねやすめ」などの回復技も覚える。ただ自力で覚える攻撃わざは威力が心もとないので、わざマシンでつばめがえしなどを覚えさせてやりたい。
余談だが、序盤鳥及びその進化系で途中でタイプが変わったポケモンはヒノヤコマと進化後のファイアローが初めてだったりする。
フレンドサファリでは野生で出現し、チート特性はやてのつばさを持った個体も出現する。さらに炎・飛行二種類のタイプのサファリで出現するなど扱いはかなり優遇されている。
進化後のファイアローは日本で初の6字越えの種族名だった事が話題になった一方、こちらは英語名が英語圏で初の11字越えとなっている。過去に10字制限で無理矢理な種族名にされた奴がいただけに多少は種族名にも幅が出たと言えるだろう。
生態
半径数キロ圏内のエリアを縄張りにしており、侵入してきた個体は絶対に許さない。
くちばしから火の粉を連射して草むらを焦がして虫ポケモンをあぶり出すという方法で狩りをするようだが、草むらが燃え尽きたりはしないのだろうか。捕獲した獲物は焼いてから食べる。
お腹の炎袋で炎を作り出しており、これで体を温める事で鳥ポケモンの中でもトップクラスの飛行能力を生み出しているが、炎タイプになったばかりである為、点火に時間がかかってしまう。
アニメのヒノヤコマ
アニメでは、20話にてゲストトレーナーの手持ちとして初登場した。「オーキド博士のポケモン講座」では、コフキムシ・コフーライを驚かせるために博士がヒノヤコマの着ぐるみを着ている。
そして第35話にて、サトシのヤヤコマがファイアローとのスカイバトルの最中に進化を遂げる。ニトロチャージによる果敢な攻めで、見事進化形であるファイアローに勝利をおさめた。
以降もヤヤコマの時は成功率が低かった雑用追跡で活躍し出すなど成長した姿を見せるようになった。第76話で、シトロンにより特性は『ほのおのからだ』だという事が明確に判明。
残念ながら厨特性の『はやてのつばさ』では無かった。(まぁ隠れ特性が普通に草むらから出てくる訳が無いので何となく予想はしてただろう・・・。)
因みに性別本編上では直接語られていないが、第42話でティエルノから教わったダンス戦法を披露した際にセレナがバレリーナみたいと言ったり、アニポケ本編第4ED(2015年短編テーマソング)ではポケモン達に装着されてるリボンに帯飾りが付いている(この仕様はテールナーやイーブイなど♀と判明しているポケモンにもみられる)為、♀ではないかと噂されている。