概要
『仮面ライダー剣』第3話にて、仮面ライダーギャレンに返信する橘朔也が主人公の剣崎一真に対して言った「オレの体はボロボロだ」の空耳。この後「ウゾダドンドコドーン!」に続く。
これにちなみネット上では仮面ライダーシリーズにおいて、敵の怪人やライダーに攻撃されてズタボロになったライダーのことを「ボドボドだ」と表現することもある。
烏丸「ライダーシステムに不備は無い。ただ、恐怖心が心の根底にある場合、適合のレベルによって、それが脳の一部で増幅して、破滅のイメージを心に植え付けることがある。そのことが、心臓や、他の臓器に影響を与えてるんだ。」
小夜子「じゃあやっぱり、橘くんの病気は精神的なもの?」
烏丸「そういうことだ。」
とのこと。いや不備でしょそれ!
烏丸は小夜子の返事に便乗して責任逃れをしているようにも聞こえるが、ライダーシステムの構造が根本的な原因となって身体的な健康状態が悪化する可能性は実際に認めている。つまり「急遽作ったライダーシステムのせいで俺の身体はボロボロだ!」という橘の推察自体は正しかったのだ。
なので、いくら本人の恐怖心が直接の引き金になるとはいえ「ギャレンが弱いのは橘自身の気のせい」とするイジりはホドホドにしてあげましょう。
ちなみに橘は、放送当時のスーパーヒーロータイムEDにて、「次回も見てくれないと、オレの体はボロボロだ!」と挨拶しており、公式も早くからネタにしていた節がある。
さらに「ネット版『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変』」第9話にて、速水校長も中の人ネタとしてこのセリフを発したことがある。