ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

デザイン担当:大河原邦男

概要

カザミが使用する改造ガンプラ。

ベース元は『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するMS、インフィニットジャスティスガンダムで、騎士ガンダム風にアレンジを加えている。

名の由来は恐らく、インフィニットジャスティスガンダムに当初予定されていた名称だったナイトジャスティスガンダムと思われる。

ベース機と比して、武装を大幅に削減し、扱いやすさに重点を置いたチューンが施されている。

完成度は高いのだがビルダーの実力不足など様々な要因が重なり、1話から不遇を通り越しギャグ要因としての扱いを受けている。

が、第7話にて多勢に無勢により武装を丸々はがされ窮地に立たされ戦意を喪失しかけたところ、カザミと共に覚醒・・・いや、境地に至った。

完成度自体は高く素の装甲はかなり頑丈という特性を持つためか、なんと殴り合いの方がすごく強かったのである。(騎士じゃあなくて武闘家よりだった)

確かに鎧を着込んでまで武器の扱いに翻弄されるより、そのまま体術に持ちこんだ方が強そうなのはなんとなく想像できる。しかし、まさか本当にそっちの方が強いとは誰も想像しておらず、視聴者達からは「Gガン系のガンプラに乗れ」と言われるほど。第9話では(本来のサイズよりも小さいとはいえ)メイウォドムポッドを支え、共にエルドラシーブルートを引き上げたことからも、完成度の高さが伺える。

またビルドダイバーズと共に戦ううちにカザミが成長していった事、特にシーズン2ではカザミ自身が命をかけて戦う覚悟を決めた事でファイターとして一皮剥けており、武器もしっかり活かしつつ一戦力として立派に活躍も見せるようになっていった。

一方で表面処理や合わせ目処理はあまりしていないためか、第8話での水中戦ではヒロトたちの機体は問題ない深さで水圧による損傷が発生している。

ちなみにその設計コンセプトはカザミが憧れているキャプテン・ジオンからも密かにリスペクトされており、(勝手に)相方(という脳内設定)のMSを製作されている。

装備

ライテイショットランサー

ジャステイスナイトのメインウェポン。

系のMSに採用されているショットランサーをベースにしている実体槍。ビームガンが内臓されている他ランスの先端を発射することが可能。

ガラティン ロングソード

左腰に下げている実体剣。鞘に納刀されており、使用時は抜刀する。その切断力はビームサーベルに匹敵する。

ガラティンとは、円卓の騎士の一人にして太陽の騎士、『ガウェイン』が愛用する剣、ガラティーンが由来。

サークルシールド

左腕に装備している丸型の盾。シーズン2では当初は転移が不十分だったためカザミがお守り代わりとしてメイに貸していた。

やたらと頑丈な事が強調されており、他の要因との組み合わせの結果とはいえ絶体絶命の攻撃を何度も防ぎ切ってカザミ自身や仲間の命を救っている。

だが18話では敵の猛攻をどうにか防ぎ切りつつも、最後の最後でとうとう完全に破壊されてしまった。

ナイトウイング

ジャスティスナイトに飛行能力を付与するサポートユニット。ライテイショットランサーとサークルシールドを組み合わせることでサポートマシンとして活躍させることができる。

立体物

1/144スケールでHGBD:Rシリーズにてラインナップ。劇中同様の装備が同梱されており、アクションも取らせることが可能。完全新規キットでポリキャップ未使用商品である。

また、ショットランサー、サークルシールド、背部マント(及び接続パーツ)は「インジャスティスウェポンズ」の名義でティターンズ風のダークカラーへ色変更され単体のオプションセットとして販売されている。

更に、一部ランナータグが「インフィニットジャスティス」になっている所から、HGCEインフィニットジャスティスガンダム発売のフラグが伺えたが、後に2020年5月に発売が決定した。

関連記事