STG版『R-9B STRIDER』
概要
長距離航行を目的としたR戦闘機。
最高速度重視に調整されたエンジンユニット「ファストパック」を装備しており、快速を誇る。
機体後部に、特徴的なロングレンジドライバーを装備。さらに機体下部には大型プロペラントタンクを装備している。
R戦闘機には珍しく防御用の波動砲を搭載しており、熟練のパイロットの中にはこれを使った強力な攻撃を行ったという記録がある。
また、FINAL STAGE5.0 跳躍26次元ではスピード変更に伴う空間の歪みを軽減することができる。
本機はR-9の装備バリエーションとしてアイレム会報誌に記載。下記のTYPESでもそのままモデル化している。
TYPES版とFINAL版以降の違い
TYPES版では本体ほどの大きさを持っていたロングレンジドライバーがFINAL版ではかなり小型化されている。これは、当たり判定の小型化の為だと思われる。
なお、確認できるのはサイズの小型化のみで、微細化されたか簡素化されたものかは定かではない。また、プロペラントタンクも若干小型化されている。
固定装備
バリア波動砲
光学ハニカム構造体を使った防護壁を機体前方に展開させる。スタンダード・フォースH式のレーザーと同系統の技術らしく、フィールド内にかなりのエネルギーを内包している。 これにより低威力の敵弾をブロックで消滅させることが可能。
バリアブロックは敵弾と共に消滅する他、持続時間が非常に短いなど極端にクセが強い。
反面、ブロックを展開させないよう密着して一点集中させる事でパイルバンカーと同等の大きなダメージを与える事も可能だが、距離が離れてバリアとして展開されてしまうと一気にダメージ量が低下する。積極的に攻撃に用いようとする場合、R-9DP系以上に接近戦を強いられる事になる。
残念ながら有効活用出来る局面が基本的に無い事は覆しようのない事実である。
なお、FINAL F-B 夏の夕暮れでは敵として登場するが、バリアブロックは一定時間滞空するため、単体ではどうという事はないが他の機体の波動砲と同時となると移動が制限されて回避が難しくなるため、意外と厄介。
ベース機
- R-9A ARROW HEAD
- 全てのR戦闘機の祖となる機体。
後継機
- R-9B2 ステイヤー
- R-9Bの航続距離を更に延ばした機体。バリア波動砲も1ランク強化されている。
- R-9B3 スレイプニル
- 巡航性能を犠牲にして武装の強化を図った機体。ディフェンシヴ・フォース改が装備可能。
TACTICS版『R-9B1 STRIDER』
ミサイルを主兵装とした爆撃機として登場。製造メーカーはデ・ハミルトン社。
FINALでは決め手となる要素に欠けるどこか今ひとつな機体であったが、TACTICSでは強力な核融合ミサイル・バルムンクを運用可能。
装弾数は一発のみであるが波動砲に匹敵する高い威力を誇り、POWアーマーを随伴させればより効果的な運用が望めるだろう。
また、バリア波動砲は弾数制のバリア弾に変更され、敵のミサイルに対する鉄壁の防御用装備となっている。ただし、フォースを運用する能力は持っていない。
また、R-TYPE TACTICSⅡでは上位機種との性能差を出す為かバルムンクが試作型に改められ、威力が低下している。
ベース機
なし
後継機
- R-9B2 ステイヤー
- R-9Bの航続距離を更に延ばした機体。燃料が増加した以外はR-9B1と同等。
- R-TYPE TACTICSⅡで開発可能。
- R-9B3 スレイプニル
- 前2機種の上位互換機。R-TYPE TACTICSⅡで開発可能。
- 従来の爆撃機ではバルムンク試作型しか運用できなかったが、
- この機体で実戦配備型のバルムンクを運用する事ができるようになった。
カスタム機
- R-9B1bk ストライダーBK
- 兵装は従来のストライダーと変わらないが、特殊塗装により回避率がアップしている。
- Playstation storeで無料でダウンロードする事ができた。(現在はダウンロード不可)