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EPISODE5クリア後のネタバレ注意!

異世界オメガでの事件が解決した後、主人公マトイシエラはメディカルチェックに向かう。

しかし、そこに現れたのは……

「……いかにも。

 かの世界での尽力、改めて感謝します。」

cv:花江夏樹

概要

主人公がオメガで出会ったヴァルナ=ラ=シークと似通った人物。

終の女神シバに仕えるフォトナーの一人であり、彼女に対する忠誠はオメガでの「ハリエット」との関係を思わせる。

性格

言葉遣いだけ見れば礼儀正しいが、相手に対する敵意や侮蔑を一切隠そうともしない不遜さを持つ。またオメガのヴァルナとは異なり、常に無表情で声にも抑揚がない。

シバには絶対の忠誠を見せており、主の言葉はすべてにおいて優先される。

戦闘力

もう一人の従者と共に六芒均衡の最強格レギアスと交戦するが、なんと創世器らしき剣を手に殆ど互角に渡り合った。ただしレギアス&マリアダーカーの大群と戦った直後であるため、本調子とは言えなかった。これについてはマトイや主人公も同義である。

戦闘スタイルは「剣の巫女アリサ」とかなり似通っており、黒紫の長剣を複数生み出し、自由自在に操るというもの。自身の戦闘力も高く、長剣と体術だけで主人公をあしらった。

ぶっちゃけると今後実装予定の新クラス「エトワール」と同じようなPAを使う。

※以下はPSO2・EP6のネタバレを含みます!

「私は、我が主をこの世に戻すためだけに全てを利用していただけです」

正体

その正体は、「オラクルのハリエット」を補佐するべく創られた「器」。偽の女神ミトラも同様の存在である。フォトナーによって【深遠なる闇】が異次元に放逐される際、共に捨てられてしまったのだ。

付け加えるとオメガのヴァルナと同一人物である。異次元に封印されたシバをオラクルに戻すべく異世界オメガに潜伏し、「ハリエット様」に従順な青年騎士を演じていたのだいつか裏切るどころか最初から敵だったのだ(恐らくエルミル正体には最初から気づいており、あえて泳がせていた可能性がある)。

サブストーリーではフォトナー時代、アウロラと面識があったことが判明。そのためオメガにアウロラが召喚された時には顔を合わせないように姿をくらましていた。

ストーリーへの絡み

二章 一縷の望み

EP6開始当初は目立った動きはしていなかったが、シバから主人公たちの追撃を命じられ、2章にて壁として立ちはだかる。長剣一本で主人公を寄せ付けない実力を見せ、「どうしました? オメガで獅子奮迅の活躍を見せた守護輝士はこの程度ではないはず」と皮肉り、自身がオメガのヴァルナと同一人物であることを明かした。

ちなみに選択肢で「本当に敵なんだな……」を選ぶと「何を今更」と辛らつな言葉が返ってくる。

主人公、マトイ、クーナ、クラリスクレイスの4人を相手に互角以上に渡り合う。一行がアムドゥスキアを反撃の拠点に利用しようとしていると推察すると、自らが4人の時間稼ぎを行い、先行していたサラに閃機種をけしかけるなど策士的な面を見せた。

だがサラは主人公に助け、励まされ、それに伴い奮起したサラによってシャオは復活。その演算能力によって自身の動きを読まれていることに気づいたヴァルナは、迷うことなく撤退した。

シバの前に戻った後は、任務の失敗を詫びたが「埃が集まって塵になっただけ」と咎められることはなかった。

五章 再び降り立つ異邦の地

主人公たちがオメガに来ることを見越して先回りし、霊脈(黒い繭のあった地点)を封鎖。そうすることでハリエットがアクセスできないようにて結界の展開を妨害する。そして守護輝士と義の男神は再び対峙。両者が初めて出会った異邦の地にて決着をつけることとなる。

死闘の末、リサとのコンビネーションによる主人公の一撃を受け深手を負う。だがヴァルナの狙いは、戦いによって励起したマナを利用して霊脈を破壊することにあった。我が身を犠牲にした捨て身の攻撃で霊脈を破壊しようとしたが、主人公によって押しとどめられる。その間隙を突いたリサの、星銃ハリエットの銃弾によって義の男神は討ち取られた。

決着を迎えた時、ヴァルナは胸に秘めていた想いを語る。

自分がここで倒れたとしてもシバは涙一つ流さない。それでも見返りなど求めることなく尽くすのが忠義であり、紛れもなく義の男神ヴァルナとしての意志によるもの。

「ですが、ハリエット様……」

「私……いえ、僕は、ここにいたときは義の男神ではなく……僕として歩むことが出来ました」

「短い時間でしたが貴方と共にいられたことを、僕は……感謝しています」

最期に主人公に向けて「あとを、頼む」と託し、承諾されたことに微笑を浮かべながら散っていった。

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