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魔法王国アルテナの編集履歴

2020-06-19 04:13:59 バージョン

魔法王国アルテナ

まほうおうこくあるてな

ゲーム『聖剣伝説』シリーズに登場する国家。

概要

初登場は『聖剣伝説3』。本作世界における6大強国の一つ。

理の女王ヴァルダの治める国で、主人公の一人で女王の娘アンジェラの出身地でもある。極寒の雪国だが、歴代の女王の強大な魔力により温暖な気候に保たれており、家臣たちの多くも魔法使いで構成される魔法大国として知られる。


本編では、マナの大変動によりマナエネルギーの大幅な減少が確認され、その影響により魔法の力も徐々に失われ、これまで保たれていた温暖な気候も再び寒気にさらされつつあった。魔法の消滅を危惧した女王は、世界各地に存在するマナストーンのエネルギーを放出させてマナの聖域へのトビラを開き、彼の地に眠る聖剣“マナの剣”を手にすることで魔法帝国の建国を目指すようになる。そのために隣国である草原の王国フォルセナをはじめ、マナストーンを厳格に守る世界各国への侵略計画を進めるようになる。


しかし、実は女王は竜帝配下である紅蓮の魔導師の闇の魔術により操られており、竜帝がマナの剣の力で超神となるために利用されていたことが後に発覚する。この計画のために、聖域では同じく聖剣を狙うナバール王国ビーストキングダムとの三つ巴の戦争の末に多くのアルテナ兵が犠牲となり、女王自身も竜帝の完全復活を祝う生贄にするため拉致される事態にまで陥った。


EDでは、結果的にマナの樹が倒されたことで魔法は消滅してしまい、洗脳が解かれた女王も今後のアルテナの行く末を憂いでいたが、冒険を経て心身ともに逞しく成長した娘アンジェラの言葉を受けて、国民を守るため再出発する決意をした。


本作の19年前を描いた『HEROES of MANA』にも登場。この頃はヴァルダ(理の女王)の母が統治者を務めており、ヴァルダは第一皇位継承者だった。


関連キャラクター

アンジェラ

『3』における6人の主人公の一人。19歳。

強大な魔力を持つ女王の娘でありながら、19歳になるまで魔法を一切使うことが出来ず伸び悩んでいた。同時に、女王という責任ある立場である実母からは抱かれることも叱られることもなかったため、こうした物悲しさを埋めるようにお転婆で悪戯好きな性格に育っていった。

本編では、洗脳された女王の命令でマナストーンを解放するための人柱にされそうになり、極限状態から無意識に転移魔法を発動させて城を脱出。母が考えを改めてくれることを願った彼女は、偶然出会った占い師の言葉を頼りに、魔法を身につける方法を求めて聖都ウェンデルを目指すことになる。


理の女王 / ヴァルダ

アンジェラの母で、『3』におけるアルテナの統治者。41歳。

本編開始当初は紅蓮の魔導師の闇の魔術により洗脳状態にあり、彼が国を操るための傀儡にされていた。アンジェラを生け贄にしようとした際に発した非情な言葉も洗脳によるもので、実際はマナの女神像に毎日のように娘の成長を願い祈りを捧げるなど、深く娘を愛していた。竜帝ルートでは、ドラゴンズホールで紅蓮の魔導師を倒した後に解放され、その後は主人公たちと共にアルテナへ帰国。洗脳の影響で記憶が混濁しているようだが、周囲からこれまでの自身の行いを知らされ深く反省し、主人公たちに改めて竜帝を討つように願い出た。

『HOM』では第一皇位継承者(王女)として登場。当時22歳。

この頃から周囲には逸脱した魔力の素質を見出されていたが、本人はまだそれをうまく制御できずにいた。フォルセナの王子リチャード(後の英雄王)に対し身分を越えた恋愛感情を抱いており、彼との間に子供を身籠る。


アルテナ女王

『HOM』に登場する当時のアルテナの国主。40歳。

ヴァルダの母で、アンジェラにとっては祖母に当たる人物。娘と同じく強大な魔力の持ち主で、その力は天候すらも操るとまで言われたが、それほどの力を持ってしてもアニスの鏡には勝てず、娘たちを逃がすためにペダン軍と戦い横死した。


余談

LEGEND of MANA』にはこの国と同じ名を冠した「アルテナフェルト」「アルテナ合金」などが登場している。


関連タグ

聖剣伝説3 聖剣3

寒帯 雪国 王国

魔法 魔法使い 魔女

ヴァルダ アンジェラ 紅蓮の魔導師 英雄王

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